3度目のご案内です。
今回は、「もったいない名刺が多い」という視点でお伝えします。
起業して2期目ですが、事業家の方を中心に数百枚の名刺を頂きました。
正直、もったいないなあと思うことも多いです。
大きな企業の場合は、企業としてのブランディングを名刺に反映しますが、個人又は少人数で事業をする場合は、経営者としてのメッセージが重要だと思います。
そういう意味では、企業の規模によらず、コーポレートメッセージが重要という点で同じなのですが。
まだ知名度が低い段階で、経営者がまず何をしなければならないかを、改めて考えてみれば、「知ってもらう」ことが名刺をお渡しするときの最大の仕事ですね。
名刺をお渡した相手に関心を持ってもらえなければ、機会損失をしていることになります。
もちろん、お話しを伺うと、熱い想いがたぎっています。正確に言うと、熱い想いがあるなあと感じます。でも、良く分からないのです。記憶に残らないのです。
起業をお考えの方にも、ぜひお勧めしたい事があります。
会社勤めのうちに、ぜひ個人名刺をお持ちください。
相手に記憶が残らない、残っていても連絡手段が無い。これでは起業にとって重要な人脈が作れません。
「伝わる」名刺を作りましょう。
実は、もっと大切なポイントがあります。
名刺とあなどってはいけません。改めて自分の想いを伝えようとした時に気が付きます。
まだ自分のイメージがはっきりしていない。どう伝えたら良いか分からない、と。
決して、イメージがはっきりしてから個人名刺を作ろう、なんて思ってはいけません。
個人名刺を作って、人と会うことによってこそ、自分のイメージがだんだん具体化し、そして手応えを感じることができるのです。
1年かけて考え、試してきた方法を1日コースとしてご用意できました。
ぜひ、3点セットの使い方を学び、そして半年間実践してみてください。
個人で起業する時に最も大切なこと、自分を知ってもらう、そしてファンを増やす、これが出来ます。
そして、あなたの「自分軸」が見つかると思います。
12月6日(土) 10:30 - 16:00, 表参道
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