コウタ |
今日は、ありがとうございます。
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江里さん |
こちらこそ、お久しぶりです!
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コウタ |
江里さんは、これまでの経歴がおもしろくて、
グリーンズに参加する前に、
1年ぐらい海外を放浪していたんですよね?
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江里さん |
はい。もともと僕は、
日本でソフトウェア販売の接客業を
3年半ぐらいしていたんですけど、
「このままでいいのかな…」と思うことがあって退職し、
海外放浪をはじめたんです。
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コウタ |
どのあたりの国々を渡り歩いたんですか?
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江里さん |
タイ、ラオス、インド、イスラエル、フランス…
10ヶ国ぐらいですね。いくつかの国では
農業ボランティアをしてました。
その頃に、グリーンズを知ったんですよね。
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コウタ |
そうなんですね!
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江里さん |
当時ネットで農業のことを調べていたら、
グリーンズに辿り着いて。
そして帰国後に「greenz globalのインターン募集中!」
というツイートを見つけて、応募しました。
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コウタ |
どうして「greenz.jp」ではなく、
「greenz global」に応募したんですか?
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江里さん |
実はもともと英語ブログを趣味で書いていたんです。
でも、「記事」というかたちで本格的に書いていなかったので、
そのスキルを高めたいと思いました。
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コウタ |
実際、今年の1月まで、
「greenz global」に関わっていただきましたが、
いかがでしたか?
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江里さん |
最初のころは、コウタさんやYOSHさんから
フィードバックをいただくことに、
緊張していましたよ(笑)
記事の終わりで、読者に問いかけるときに、
日本人的価値観をどこまで出していいのか、
海外の読者をどこまで想定すればいいのかを、
毎回考えさせられました。
インターン期間を通して、
「英語の記事をつくることは、
単純にことばを変換するのではなくて、
文化も巻き込まれる」ということを学びました。
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コウタ |
たしかに試行錯誤しましたね。
僕は、英語の記事をつくるときに、
海外生まれのネイティヴに書いてもらうのではなく、
江里さんのような”引き出しのある日本人”に
書いてもらうことで、「日本でいま起きていることを
生々しく伝えたい」と思って
編集してきたように思います。
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江里さん |
なるほど、そうだったんですね。
僕は、「greenz global」に参加したおかげで
「"いつか"自分の英字メディアを」という思いの、
”いつか”が近くなった気がしています。
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コウタ |
それは、よかったです。
江里さんが編集長の英字メディア、楽しみだなあ。
僕がとても印象に残っている江里さんの記事は、
「CTAKEO」でした。
あれは、ご自身で見つけてきたネタでしたが、
僕らもネタ元にしている
「inhabitat」というウェブマガジンが
取り上げてくれて、大ヒット記事になりましたね。
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江里さん |
そうでしたね。
「CTAKEO」を運営している虹山さんに、
最近お会いする機会があったのですが、
「こんな大反響になるとは!」と
ふたりで驚いていました。
あの記事は、農業ボランティアの経験が
生きたのかもしれません。
食べ物を育てることって、場所や知識が必要で
「ハードルが高いな」と感じてしまいがちですよね?
「CTAKEO」は、そういったハードルを
下げてくれることにも魅力を感じました。
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コウタ |
その「家庭菜園のハードルを
下げていきたい」という思いから、
最近ウェブマガジンを立ち上げたんですよね。
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江里さん |
はい、それが4月に立ち上げた「おうち菜園」です。
場所がなかったり、忙しかったり、
あるいは知識がなかったり。
そういった方々にも、身近に食べ物を育てる経験を
持ってもらいたいなと思って。
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コウタ |
具体的に、どのような活動をしていくんですか?
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江里さん |
「greenz.jp」のように海外の事例を
紹介する記事を発信したり、
気軽に始められる家庭菜園キットを
販売していきたいなと思っています。
まずは、輸入販売を考えていますが、
将来的には自分たちでキットを
つくっていきたいんですね。
あとは、”育てた先の様子”を
紹介することも大事かなと。
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コウタ |
というと?
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江里さん |
自分たちの家庭菜園でつくった野菜で、
どのような料理がつくられ、
食卓に並ぶのかを読者に伝えたいんです。
その様子も一緒に紹介することで、
「家庭菜園って、楽しそうだなー!」って
思ってもらえるはず。
グリーンズと同様に、「自分ごと」として
取り組みを始めるきっかけづくりを
していきたいです。
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コウタ |
グリーンズでの経験が生かされているようで、
とてもうれしいです。
パートナーとしていつか一緒に
記事をつくっていけるといいですね。
最後に、江里さんにとってグリーンズとは?
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江里さん |
「入口」というワードが浮かぶんですよね。
僕が環境とか農業とかコミュニティに
興味を持ちはじめて、
最初に出会ったメディアがグリーンズでした。
そして、green drinks に参加しはじめたことで、
ひととのつながりを持ち始めることができました。
本当に、世界が広がりましたよ。
今後は、例えば僕の母親が自然とグリーンズを
知るようになったら嬉しいですね。
「ねぇねぇグリーンズっていう
面白いサイトがあるのよ」って、
日常会話でしているような。
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コウタ |
それは素敵ですね。
今日は、ありがとうございました!
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