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【地点/アンダースロー】公演及び関連企画のご案内
▶ 明日12/1より先行発売開始! 地点『罪と罰』神奈川・京都公演
▶ 2019年観劇納めはこれ!『正面に気をつけろ』12/21-24@アンダースロー
▶ 観劇観能エクスチェンジ・プログラム 単発参加募集中!
新作『罪と罰』の稽古が始まっています。来年2月の日本初演を前に、演出の三浦はサンクトペテルブルクに何度か出張の予定。小説の舞台となったロシアの古都と京都を行ったり来たりしながら、じっくり制作する渾身の一作となりそうです。
2019年から2020年へ。残りわずかとなった今年も、やがてやってくる新しい年も、劇場でお目にかかれれば幸いです。



▶ 明日12/1より先行発売開始! 地点『罪と罰』神奈川・京都公演




サンクトペテルブルクはボリショイ・ドラマ劇場から舞い込んだオファーをきっかけに、『悪霊』以来のドストエフスキー、『光のない。』以来の中劇場規模の作品に取り組むことになりました。日本での稽古と併行して、彼の地でもオーディションやスタッフ会議などが行われ、日本初演の3ヶ月後にはロシアでも三浦基演出『罪と罰』がお披露目されることになります。ロシア文学の金字塔的作品を、日本人演出家に委ねるということ自体に劇場の気概と野心が感じられますが、その挑戦を受けるのは、ひとり三浦基というわけではありません。劇団の総力戦でこの長編小説に挑み、地点なりの「読み」の可能性を提示できればと、意気込みは十分です。私たちの"次の10年”幕開けを飾る新作に、どうぞご期待ください!


地点『罪と罰』

原作:フョードル・ドストエフスキー
翻訳:江川卓
演出:三浦基             

出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気
   相生翠 金子仁司 岸本昌也 河野早紀 増田知就
 
舞台美術:杉山至
衣裳:コレット・ウシャール
照明:藤原康弘
音響:徳久礼子(KAAT神奈川芸術劇場)
舞台監督:大鹿展明
技術監督:堀内真人(KAAT神奈川芸術劇場)
宣伝美術:松本久木
制作:田嶋結菜 清水翼 山崎佳奈子


【神奈川公演】
 2020年2月29日(土)〜3月1日(日)神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール
 詳細はこちら
【京都公演】

 2020年3月20日(金・祝)〜3月22日(日)京都芸術劇場・春秋座
 詳細はこちら

チケット先行発売:2019年12月1日(日)10:00〜

一般発売日の12月7日(土)より一足早く、下記の方法でチケットをご購入いただけます。地点の公演としてはめずらしく、全席指定の公演となります。どうぞこの機会にご希望のお席をお求めください。

【地点WEBshop】 https://chiten.theshop.jp
◎ 神奈川公演・京都公演、ともに取り扱い。
◎ 座席表を参照しながらご希望のエリアをお選びいただけます。
エリア表記例: 中央ブロック前方/後方、右ブロック前方/後方、左ブロック前方/後方
◎ クレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込、その他携帯電話各社の決済サービスがご利用いただけます。
◎ 送料200円〜 *普通郵便をお選びいただいた場合。ほか、追跡番号付のレターパックもご利用可能です。


【KAme先行発売】 https://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/
◎ 神奈川公演のみ取り扱い。
◎ ご利用いただくには事前の会員登録(無料)が必要です。
◎ 座席表から、ご希望の席をお選びいただけます。
◎ 決済方法・チケット引き取り方法とそれぞれの手数料は
右の表の通りです。




▶ 2019年観劇納めはこれ! 『正面に気をつけろ』12/21-24@アンダースロー



『山山』で岸田國士戯曲賞を受賞、この12月には文学座への書き下ろし戯曲『メモリアル』が上演されるなど、活躍めざましい劇作家・松原俊太郎。氏と演劇との出会いは、アンダースローで上演された地点と空間現代によるブレヒト作品『ファッツァー』だったと言います。その『ファッツァー』をモチーフにして、アンダースローのために書かれた作品がこの『正面に気をつけろ』です。
舞台に登場するのは英霊たち。「生きていても死んでいても同じことだという状態」「支配するものと支配されるものとの関係」からの離脱を試みる彼らの、反復を恐れず弛むことのない思考は、その場にやってきた人々になにをもたらすのでしょうか。
岸田戯曲賞受賞以来初となる上演は、もちろん空間現代の生演奏とともにお届けします。どうぞお見逃しなく!


『正面に気をつけろ』

作:松原俊太郎
演出:三浦基 
音楽:空間現代
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気 黒澤あすか

▷日時:2019年
12月21日(土)20:00
12月22日(日)20:00
12月23日(月)20:00
12月24日(火)20:00 
開場は開演の30分前、上演時間は約70分

▷会場:アンダースロー 京都市左京区北白川久保田町21地下 地図はこちら
▷料金:一般3,000円 学生2,000円
▷予約:WEB予約もしくはTEL 080-6189-9226


 

▶ 観劇観能エクスチェンジ・プログラム 単発参加者募集中!


能楽と現代演劇の舞台をどちらも鑑賞することで、観劇観能の楽しみを体得するプログラム。今年度は演目ごと単発の参加も可能となっています。能楽堂へ出かける最終回は、「地謡(じうたい)」と主体の変容に迫るプレレクチャー&観能。一人ではなかなか能楽堂へ行く機会がないという方も、どうぞ奮ってご参加ください!


林定期能『忠度』『春日龍神』
ナビゲーター:藤田隆則


シテの台詞を地謡が謡う? ワキも地謡の一員だった? 日本伝統音楽研究センターの藤田隆則先生によると、現在「地謡」と呼ばれている多人数合唱の歴史を紐解くと、演出により声の主体が変容しているのがわかると言います。鑑賞する『忠度』を題材に、声の主体の変容とはどういうことかを具体的に考察します。

観能 
2019年12月8日(日)12:30開演
会場:京都観世会館(京都市左京区)
 
プレレクチャー「能の音楽的基盤〜声と主体の変容」
2019年12月3日(火)19:00-21:00 
会場:アンダースロー(京都市左京区)
 
詳細はこちら
▷料金:(鑑賞の手引き+チケット+レクチャー受講料込み)
一般5,500円、学生3,500円
▷お申込み:件名を「観劇観能エクスチェンジ・プログラム申込み」とし、kangeki@chiten.orgまで、①お名前、②券種、③ご連絡先お電話番号をお知らせください。返信をもってご予約完了となります。

 
 
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