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関心を持つこと。そして、物語ることの有用性をあらためて。
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こんにちは。3月3日(火)です。
今週のメールマガジン
モノガタ レ クスプレス
をお届けしています。
#117 物語の強み
// "知らないこと" を "知らない"、からの脱却
4つの知らない(再掲)
いくどかこのメールマガジンでも紹介をさせていただいている、この「学びの4段階」。心がまえでも大切にしたい、用途の広い考えだと思うこの一週間です。
1.知らないこと を 知らない
2.知らないこと を 知っている
3.知っていること を 知っている
4.知っていること を 知らない
4番目は無意識で動けるレベル。
1番目は、なにが問題なのかが分からないレベルです。
学びの観点でいうと、4番目の(達人に近い!?)領域が目標となるでしょう。
しかし、日常はもっと目先のことが気になります
。それは、
いかにして1番目を脱却し、2番目の "知らない自分" を受け入れることができるか
。難しい第一歩は、ここにあるのではないでしょうか。
好きの反対は...
マザーテレサの言葉です。
「好きの反対は... キライ」
ではなく
「好きの反対は... 無関心」
と言います。
同じことがこの「学びの4段階」にも言えます。
無関心だから、"知らないこと を 知らない" 状態になってしまう。
裏返すと、関心をもつことができれば、自分が知らないことがに気が付くことができます。
いかにして関心をもってもらう(自分が関心を持つことも含め)かというと、相手/自分の知らない世界なわけですから、
相手に寄り添えるような類似するたとえ話をいかにして見出してくるか
。これがひとつの解決方法になります。
また、これこそが物語りがチカラを発揮する場所でもあります。
まずは自分が関心を持つことから
他者に関心を持ってもらうことは、どれほどの作業量をともなうか想像もつきません。それゆえ、まずは相手が気になっているであろう事柄について、自分から関心を持つことからはじめてみましょう。
先週と先々週のメールマガジンにおける行動のヒントともつながります。
#116 絵で考える勇気 // すばらしいスピーチも30秒の積み重ね
→
話をくみ上げるにしても、壮大な構成を考えることはしない。まずは30秒の話をくみ上げてみる。この30秒を組み合わせて物語をつくっていく
。
#115 創作する前のひと工夫 // 息を出し切ること - 生き物として大切な行動
→
とにかく書き始めてみる。きっかけは何でもよい。書出しはなにも考えずに、その日付や天気を書いてみる。または文末に自分の名前を書いてみる
。
書き始めることで、意識の矢印が自ずと対象物に向かっていきます。すると、人間不思議なものでそこに関心が生まれてしまうのです。
1.知らないこと を 知らない
2.知らないこと を 知っている
この2つは、自分自身にとってなかなか受け入れがたいこと(私はいつも苦しんでいます ^^;)なので、はずみをつける一歩は気負わずやっていきたいですね。
コーヒーブレイク
逆説的ですが、知らないことに気がつけば、意識してその話題から離れることもできます。時には戦略的に離れることも大切かもしれません。また、相手が知らないこと対して戦略的に離れてるかどうかも推し量る術が出てきます。
:: 編集後記 :::
三代目ザワークラウト、食べはじめました!今回スパイスとしてキャラウェイシードに加えて、輪切りの唐辛子も入れました。辛みと言うより、若干苦みが増したような。工夫のしどころはまだまだですね。
+ 物語のチカラ を信じて
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