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いろいろなターゲットがいる!

 vol.245 マーケティング活動に一貫性を持たせるターゲット設定とは

こんにちは。株式会社ホジョセンの金本です。

実際に現場から出た声をもとに抽出したQ&Aや、セミナー告知など、企業や自治体のマーケティングに関する情報を無料でお届けするホジョセンメルマガ。第245回目の配信となる今回は、「マーケティング活動に一貫性を持たせるターゲット設定とは」をお届けします。

本日3月11日で、東日本大震災から9年になります。震災で犠牲となられた全ての方に心から哀悼の意を表しますと共に、被災地の一日でも早い復興と、皆様の平穏な日々をお祈り申し上げます。
 
目次
 
1. マーケティングコラム「マーケティング活動に一貫性を持たせるターゲット設定とは」
2. ホジョセンFacebookのご案内
3. マーケティングQ&Aの募集について
4. ホジョセン会員のご案内

  1. マーケティングコラム
マーケティング活動に一貫性を持たせるターゲット設定とは

 

 今回は、マーケティング活動に一貫性を持たせるターゲット設定についてお話しします。

 マーケティングやブランディングの戦略において、ターゲットを絞ることは非常に重要です。例えば、「万人に受けるシャンプー」として商品を売ろうとしても、それは誰にとっても「まあ、いい」商品となり、結局消費者から一番に選び取ってもらえるものではなくなってしまいます。ターゲットをきちんと選定して施策を取り、そのセグメントで圧倒的な支持を得られれば、結果的により多くの消費者に選ばれる商品になるのです。

 では、そのターゲットはどのようにして決めていくべきでしょうか。ブランドの哲学や、競合の存在などがキーとなりますが、まず初めに決めるべきは戦略ターゲット(ST)です。これはブランドのターゲットであり、基本的に不変です。また、性年代を入れる必要はなく、広めに取って多くのシェアを獲得することを目指すと良いでしょう。

 STをメインターゲットにしたときに、一連のキャンペーンのコアになるターゲットのことをプライムプロスペクト(PP)といいます。PPにウケる商品やコンセプト、チラシや広告を作ることによって、効率的で一貫性を帯びたマーケティング活動が可能となります。



 さらにPPの中でも、特に「この人に向けて商品やコミュニケーションを考えるんだ!」というペルソナが、デザインターゲット(DT)です。CM作成など、クリエイターにとっては具体的で重要なターゲット像となります。そのほかにも、PoME(Point of Marketing Entryの略。最初に使ったブランドには愛着が出やすい)や、インフルエンサーの存在も無視できません。

 そして、マーケティングの一貫性を保つために最も注意しなければならないのが、非傾聴ターゲットの存在です。典型的な例としては、ヘアケア商品において髪質・香りにこだわりがない男性ユーザーが挙げられます。彼らはブランドのユーザー(ヘビーユーザーであることも多い)ですが、戦略ターゲットからは大きく異なるセグメントに属するため、この層の人たちの話を聞いてブランドを左右するべきではありません。

 これらの様々なターゲットを全て考慮すること、そして調査や広告の目的に応じて適切なターゲットを選定することが、一貫性のあるマーケティング活動を維持するためには不可欠です


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