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意志というのは筋力のようなもので、疲れるし、鍛えることもできる。創作活動について示唆ある仮説(研究)だと思います。
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こんにちは。3月24日(火)です。
今週のメールマガジン
モノガタ レ クスプレス
をお届けしています。
#120 < 創作について > 疲れるんです、脳も。
// からっぽになってもよい。
「意志」は筋力のようなもの
今週のメールマガジンは、物語りそのものについて、というよりも << 創作行為について >> です。
数年前、ケリー・マクゴニガルという米国スタンフォード大学の学者が「
意志というものは無限でなく、有限である
」といった趣旨の本を世に出しました。
"意志" というものは科学的に理解でき、そして、意志は鍛えることもできるのだ
というスタンス。
私はこの本を読もうといくどかチャレンジ。しかし、本に記されたエクササイズがどうにもこうにも大きく見えて、読み通せていません。
ただ、"
意志なるものに対し、過度に期待をするのもよろしくないかもしれない
" ということ。
これを学べたことは大きかったです(それでも、意志に期待しちゃう自分がいますけどね ^^;)。
"からっから" になるまで出し切る
今週もお名前は控えますが、とある YouTuber の方がおっしゃっていたことです。
「
YouTube の制作過程も成果も、私は他者に対して出し惜しみせず、からっからになるまで出し切ることを大切にしています 」。「出し切ったあとに、また自分が吸収できるものや発見も出て来ると思う
」と。
"意志"は脳の部位でいうと前頭葉がその役割を担っていると言われます。脳も生物の一部なので生きる上で変化は生じます。実際、瞑想や座禅を続けると脳の部位に変化が起きるとも言われます。
ですので、この YouTuberさんが、からっからになるまで出し切るのであれば、たぶん、部位としての脳にも変化が訪れているのではと思います。
たとえば、
脳を筋肉にたとえるなら、疲れもする(疲れれば意志も弱くなる)。一方で、上手に脳を鍛えることができれば、一層、脳との付き合いがうまくなる
。
疲れるというのは、次なる一歩なのかもしれません。
スリラー小説作家も疲れる。
デヴィッド・バルダッチ(スリラー小説家)のライティング講座における創作プロセスです。
「
いったん、座って書きだすと、自分の中のタンクがからっぽになるまで書き続ける」。「それが3語のこともあるし、4000語のこともある。3ページ、0ページ、1ページのこともある。でも、私は量については気にしていなんだ。その瞬間に座って、書いていることが大切なんだ
」。「
コンディションも毎日変わるんだ
」。
私にとっては目からウロコでした。ベストセラー作家でも、タンクが空っぽになるんだということ。そして、空っぽになるのが3語の時もあるのだ、ということ。
『ただ座って書く』行為は意志に頼っていないようにも感じます(これが私はなかなかできない ^^;)。
また、
見た目の量は関係なく、空っぽになるから、次の創作に目が向く
のではとも感じました。
空っぽは量を指すわけでもなく、質の空っぽでもOK
。
創作と言っても幅は広いです。洗濯物の干し方だって創作、洗った食器の上げ方(水切りの工夫)だって創作。
空っぽになって、また次が見えてくる。
創作と言うのも、また不思議なものですね。
コーヒーブレイク
ケリー・マクゴニガルさんの動画です。9分ほどで字幕あり。
意志の力を高めるには、
〇自制心を失う自分をそのまま認めること
〇時に自制心を失うのは人間に共通すること
〇自制心を失った時に自分を責めない
など、逆説的な研究結果を述べてくれます。
興味があればご覧ください。
直感に反する感じで不思議です。
https://www.youtube.com/watch?v=WcPlyvfT2uQ
:: 編集後記 :::
ストレッチについて気づき。力を抜かなければならないのに、力が入ってしまう。これって生き物として仕方がない面があるそうです。
力を入れると、瞬間はその反発がおきて力が入る。しばらくそれを維持すると、その状態を筋肉が受け入れてくれるそうです。
なので、ストレッチは30秒以上がよいとか。なんだか、今回のメルマガのテーマともつながっている気がします(^^)
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