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なんと明日アメリカを出ることに

みなさん健康ですか?

急なことですみません。職場から帰国するようにという命令が出て、24日の便で帰国します。ちょうど25日の夕方到着で、26日から実施予定の日本国内の隔離対象にはなりません。どうなるか…という時期がしばらくあって、その後確定してからはちょっとしんどくてお伝えできませんでした。ごめんなさい!そして日程も、隔離対象にならないようにということで早めた経緯があります。

職場としては、コロナウィルスが拡大している中、海外での調査・研究はすべからく中止というお触れです。ニューヨークのメディアの多様性の調査はもちろん、6月7月にサンフランシスコで予定していたテック・ジャーナリズム企業でのインターンもいったんあきらめることになりました。

調査・研究上はアメリカにいても全く問題ないですし、実際に授業も取材もオンラインでやっている、こういう状況だからやるべきことがある、なのに。それにようやく、電話やオンラインだけでも話せる相手が増えてきたというのにですね。コツコツ作ってきたものが一気に崩壊し、吐きそうです!(すみません。他にも計画が危うくなって吐きそうと言っている人がいたと聞いて、ああやっぱりそうなんだと思って使うことにしました。)

もちろん、オリンピックの時期を逃したアスリートに比べたら全然、そして、これから世界で起きることを考えるとちっぽけなことです。なので、この顛末を受けて愛する友人たちがかけてくれた言葉を紹介します。

・今のことについては現実主義で、将来のことは楽観主義でいいんじゃない。
・「Roll with the punches」。柔軟に対応すれば大丈夫!
・考えてみたらさ、どうせみんなオンラインやねんから、ニューヨーク離れたって言わなくてよくない?ばれへんやろ。
・タイミングは自分ではわからないものだから。もしかしたらすでにニューヨークで達成すべきことを達成しているのかもしれない。
・「さよなら」は違うよね。あなたはもうニューヨーカーだから。


ニューヨークで会った人たちのおかげで、私はしょっちゅう戦い、何かを得て、強くもなり弱くも感じることができました。

Sydnei とJulio と Six feet のSocial distanceを保ちながら。

お世話になった人の多くにきちんと挨拶もできず、お会いもできないため、週末は、近所に住む友人たちに不用品や直接会えない人への贈物を預けて回りました。きょうはフライトの前日です。「今回は最後」の晩餐は、私がまたカレーを、ジェーンがサラダを作ってくれました。東京に帰ったら何をすべきか…まだ頭がすっきりしていませんが、ニューズレターのテーマはぶれずになんとか続けたいと思っています。帰りのフライトで、ニューヨークで経験したことをかみしめて、強く、日本での一歩を踏み出したいと思います。



読了ありがとうございます!免疫を大切に!
髙田 彩子


Ayano とPaulaは遠隔ハグをくれました。
 

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