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〈4月販売〉
リリアン・ボーシェ

 

ラヴニール メールマガジン:2020/4/9 -No.237R

ラヴニールの最新情報をお届けします

味わいの深さはピカイチだ!
そのリリアンも値下げ〜

<4月販売>

 
2008年からボージョレでワインを造り始めたリリアンは、元々パリ郊外でコンピューター関係の会社を経営していた。18年程前アフリカ旅行に行った際、シャトー・ヌフ・デュ・パプのワイン生産者に出会って、ワイン造りというものに興味を持ち始めた。その時、自分の人生を主体的に生きたいと感じたのであった。その後、フィリップ・ジャンボンの”バルタイユ2005”を飲んで衝撃を受けた事が、彼のその後の人生を大きく変えることになるのであった。

ジャンボンの居るボージョレでワイン造りを始めることを決意したリリアンのワインのスタイルは、ジャンボン譲り。ボージョレには多くの自然派ワイン生産者がいるが、その多くはラピエールやフォイヤールの様に素直でエレガントなタイプだ。そんな中、ジャンボン系のリリアンのワインは異色を放つ!分かり易く云うと「強烈」!醸しも永く、場合によっては翌年のマールを加えてダブル醸しをすることもある!えっ、「ダブル醸し?!」と聞いても恐らく理解できないであろう。これはこう云う事だ。普通のワイン造りは、収穫後にぶどうを1週間程度醸して、その後プレス機で圧搾、その発酵果汁を樽やタンクに移しで熟成をさせて瓶詰めする。しかし「ダブル醸し」の場合は、収穫後醸し、圧搾、樽に移した熟成中のワインを、翌年収穫して醸し圧搾したぶどうの果皮に加えてまた醸しを行うのだ!(理解できますでしょうか??)まさに、常識はずれの醸造法。強い酒質ではありますが、実に味わい深いワインとなります。

また、リリアンのワインはキュヴェにより軽やかなものから強い酒質のものまでありますが、面白い事にどのワインにも共通する”リリアン香”がある事です。一度ハマるとこの”リリアン香”の虜になってしまうのが、またリリアンのワインの魅力でもあります~

4/1から値下げしました。
この味わいで、この価格は他にないと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます~
リリアンの愛馬2頭。この愛馬の為に2haもの牧草地をわざわざ確保し、馬は自由に干し草を食み、草原を闊歩する。
花崗岩の土壌。他にもマンガンや石英も多く含まれ、花崗岩はエレガントな細かいタンニンを、マンガンは超熟な可能性を、石英はフィネスをワインにもたらす。

アモール・ファティ 2018 

フランス・ボージョレ地方 
(赤・辛口) 
参考上代  4,800円→4,300円(税別)  750ml
参考上代 10,000円→9,800円(税別)1500ml
品種:ガメイ100%
2015年以来3年振りに造った、とてもぶどうが熟した年のみ醸造するスペシャルキュヴェ。’18はリリアンがワインを造り始めて以来質も量も最もよかった年!標高300mの砂岩質土壌に植わるぶどうを、全房で21日間二酸化炭素の注入はせずセミカルボニックで醸し発酵。ルモンタージュ1-2回実施。圧搾後グラスファイバータンクで8か月熟成、清澄・フィルター一切せずSO2も加えず瓶詰め。

紫がかった深みのあるルビー色。梅や熟した赤黒果実、フランボワーズやダークチェリー、プラムなどコンフィチュールの果実風味。厚みのあるアタックで優しい口当たり、次いで酸が味わいを締めてくれ、心地よいハーモニーが口中に溢れる。超熟のポテンシャルがありながら、すぐに飲んで充分楽しめる味わい。
キュヴェ名は、「自分の運命を愛せ」という意味。

 
 

シュマン・ド・トラヴェルス 2015 

フランス・ボージョレ地方 
(赤・辛口) 
参考上代  4,800円→4,200円(税別)  750ml
参考上代  9,800円→8,600円(税別)1500ml
品種:ガメイ100%
”シュマン・ド・トラヴェルス”とは”横道”の意。醸造がスムーズに行かず紆余曲折したワインに付けるキュヴェ名。砂質花崗岩に植わる樹齢80年以上の古木のぶどうを、全房で21日間醸し。その間炭酸ガスもタンクに入れず、ピジャージュもルモンタージュも一切せずに発酵させ、プレス後10年樽で12か月熟成。しかしそのワインが完全に発酵していなかったため、翌年2016年のプレス後マールと一緒に7日間プレス機の中で再び醸し、毎日手で3回ピジャージュし、プレス後更に古樽に入れ18か月熟成させたお陰でようやく納得できる味わいになった。2018年春瓶詰め。これが「ダブル醸し」のキュヴェ。誤解のないように付け加えると、強い酒質を求めて「ダブル醸し」を行う訳ではなく、活力のある酵母に活躍してもらうために行っている。
淡いルビー色。梅やプラムの果実風味にシェーヴルチーズの乳酸的風味のある重層的な香り。軽やかな口当たり、程よい酸で複雑味のある味わいで余韻も永い。
6時間位でマメのニュアンスが出るかも知れませんが、その他の要素が多い複雑味のある味わいなので、それ程気にならないと思います。
熟成の高いポテンシャルがあるので、マグナムもあり!

 
 

ノー・スルフィット・ノー・クライ 2017

フランス・ボージョレ地方 
(赤・辛口) 
参考上代4,800円→4,200円(税別)
ぶどう品種:ガメイ100%
音楽好きなリリアンがボブ・マーリィの名曲「No Women No Cry」に引っ掛け亜硫酸嫌いを表現したキュヴェ。砂質花崗岩に植わる樹齢80年以上の古木のぶどうを全房で21日間醸し。その間炭酸額充填なし、ピジャージュ、ルモンタージュも行わず、半分はプレス後樽、もう半分はグラスファーバー製タンクにて7か月熟成。
やや黒味掛かった明るいルビー色。プラムやブラックベリーの果実味、軽やかな口当たりに心地よいタンニンを感じる。

 
 

ダジバオ 2017

フランス・ボージョレ地方 
(赤・辛口) 
参考上代5,000円→4,300円(税別)  750ml
品種:ガメイ100%
春に霜、夏に雹で悩まされたが、結果的には収量も取れ健全でいいぶどうが収穫できた。砂岩質土壌と砂質花崗岩に植わる平均樹齢40年以上のぶどうを全房で21日間醸し、その間炭酸ガス充填なし、ピジャージュもルモンタージュもせず醸し後、プレスしグラスファイバー製タンクに入れ7か月熟成。
”ダジバオ”とは中国で主張・要求を路傍に大書きにして大衆に訴える「大字報」の事。リリアンがアペラシオンを全て剥奪された年にこのキュヴェ名を名付け、INAOに対する不満と反抗を表したのが始まり。

透明感のあるルビー色。フランボアーズ、梅、プラムの赤果実風味。心地よい酸に軽やかな果実味、純粋で素直な魅力的味わい。今、一番楽しめるキュヴェ!
驚いたのは、赤身マグロの寿司にドンピシャで合ったこと〜

 
 

デュンヌ・リーヴ・ア・ロートル 2015<マグナム>

フランス・ボージョレ地方 
(赤・辛口) 
参考上代11,400円(税別)1500ml
品種:ガメイ100%
「対岸へ」という名のキュヴェ。ソーヌ川を挟んでドメーヌの対岸にある畑からぶどうがやって来ることに由来する。また、24か月ととても永く樽熟したことから、舟で長い時間をかけて過去の岸から現在の岸まで渡ってきたことも意味する。マンガンと石英が多く含まれる花崗岩質土壌のぶどうを全房にて3週間セミ・カルボ、2-3回ピジャージュとルモンタージュも行いタンニンを抽出した後24か月樽熟。
ルビー色。梅やプラム、かつおだし香、カマンベールチーズなど重層的な風味。厚みある口当たりで、様々な風味が口中に広がり果実の甘みを感じる。大きく重合したような存在感あるタンニンが舌に心地よく乗るが収倹性はない。余韻も永く最も重厚で複雑な味わいのワインです。
マグナムで長期に渡り熟成させたいキュヴェ。

 
 
リリアン・ボーシェについて
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