10月連続セミナー開催！「木と太陽の設計術」特集その１【手の物語通信】

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「手の物語通信」第51号をお届けします。
「手の物語通信」は隔週で、火曜日の午前7時に
手の物語半製品をはじめ、様々な情報をお届けします。
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手の物語プロデュース　秋の連続セミナー　　　
「木と太陽と設計術」のご案内　　　　　　　　

来る10月、手の物語プロデュースによるセミナーが東京にて開催されます。
今回はテーマを A・B・C の3つに分け、連続して学べる充実の内容。

本メルマガでは、セミナーの参加募集に伴って、各テーマの内容を複数回に分けてご紹介していきます。
第一回目となる今回は、セミナーにかける手の物語代表小池一三の意気込みと、各テーマの大まかなコンセプトをお知らせします。

・セミナーの詳細な資料はコチラ

「人生を犠牲にしない家づくり」へ。　　　　
手の物語代表　小池一三が意気込みを語る。　

先の参議院選挙で、「老後２０００万円問題」が浮上し、マネーハックのキーフレーズになりました。かつて家づくりは「人生の華」でしたが、住宅マーケットの大半を占める中間層にとって家は、「人生を犠牲にしないで、いかに歓べる家を生めるか」に移行しましょう。

人生の拠点となる歓べる家を、ムリなく、賢く、隅々まで熟知しながら建てるための知恵の求めに、果たして建築の側は正対し得ているか？
「いいとこ取り」に明け暮れ、「売り」の知恵ばかり太らせるだけでいいのか？　住まいにとって豊かさの質とは何か、その見極め、本質的な理解に向かわないと手遅れになる、との思いを私は消せないのです。

小池一三(２０１９秋のセミナー・プロデューサー)

連続セミナー　その１　　　　　　　　　　　
テーマＡ：中規模木造がおもしろい　　　　　

開催日時：10/1（火）9：30～12：30
会場：建築会館ホール（定員200名）

5人のプロジェクトメンバーによる、発表と検討会
ムク材による架構術は、奥が深く、魅力に富んでいます。けれども、日本では公教育で木造建築に重きを置いてこなかったため、期待は高いものの、実際には手を出しにくいのが実情でした。私たちはこれに風穴を開けるため、重ね材を用い、ベース構造と自由な架構法の組み合わせを図る、独自のシステムを発表します。

設計 / 藤原昭夫「陸前高田市森林組合事務所」

発表者：山辺豊彦（山辺構造設計事務所）、趙海光（ぷらん・にじゅういち）、半田雅俊（半田雅俊設計事務所）、村田直子（MOON設計）、久保潤一（スタジオあさか）

講師：泉幸甫（泉幸甫建築研究所）、西方里見（西方設計）、山辺豊彦、趙海光、藤原昭夫（結設計）、松本直子（松本直子建築設計事務所）

ファシリテーター：小池一三（手の物語有限会社 / 町の工務店ネット）

連続セミナー　その２　　　　　　　　　　　
テーマＢ：人と自然をつなぐ建築の未来形　　

ファシリテーター：真鍋弘（編集者・ライフフィールド研究所）

開催日時：10/1（火）13：30～17：00
会場：建築会館ホール（定員200名）

建築・環境の第一人者 5名の視点から、ローエナジーの未来形を多角的に解く
温暖化で雨量が6.5%も増加し、「気候の危機」が伝えられています。脱炭素の建築はいかにあるべきか？セミナーに結集した講師陣は、過刺激的な方法に依らずに省エネ性と快適性とデザイン性とを融合させ、これから真に求められるローエナジーの未来形を解きます。

講師：堀部安嗣（堀部安嗣建築設計事務所）、宿谷昌則（建築環境学・東京都市大学名誉教授）、小玉祐一郎（エステック計画研究所・神戸技術工科大学大学名誉教授）、荏原幸久（荏原ソフト＆計測）、迫英徳（シンケン）

宿谷昌則著：bio-climatology for built environment

連続セミナー　その３　　　　　　　　　　　　
テーマＣ：泉幸甫と田瀬理夫の緑の計画学　　　

開催日時：10/2（水）10：00～16：00
会場：目白・自由学園（定員120名）

「Apartment鶉」見学から、都市・郊外の緑計画を徹底的に学ぶ。
場所は目白に移り、泉幸甫氏設計による建物を見学。
「その家は、その家の前を通る人の家でもある」という視座に立つことで生まれる緑のデザインを、今回は都市のど真ん中で実現した事例に学びます。
建築家泉幸甫氏と造園家田瀬理夫氏による喋り尽くしにご期待ください。

講師：泉幸甫（泉幸甫建築研究所）、田瀬理夫（プランタゴ）

設計 / 泉幸甫「Apartment鶉」

何が起こる、何が始まる。この秋は3つのテーマで連続セミナーへ。

・参加募集の概要および資料はコチラ
・Webのお申込みフォームはコチラ

【注意事項】
・事前申込み。参加費の事前振込みが必要です。
・会場地図、詳しいプログラム、参加費ご入金先等は、参加お申込み確認後、Eメールにてご案内申し上げます。
・定員に達し次第締め切らせていただきます。

【編集後記】

休み明けから早速のセミナー案内となりましたが、今回はかなり濃い内容となりそうです。
冒頭にもあるように、本メルマガでは開催日までセミナーの情報を発信。皆様が思わず参加したくなる充実の前情報をお伝えしてゆきます。乞うご期待です。

以上、夏休みを振り返ったら「どんぐり食堂」のかき氷しか思い浮かばなかった当方でした。

小池拓志

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