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ピックアップレポート

Please, Don’t Write about the Four Seasons ― 「四季」を強調する観光マーケティングの問題点

弊社アメリカ人スタッフのキャサリンが、日本で生活し、ライター兼エディターとして英語での解説文制作に関わる中で感じた、日本の「四季」を前面に押し出すマーケティングの課題についてまとめました。

なぜ日本人は自国の四季に対して深い思い入れを持っているのか、海外観光客の立場から見る四季を強調するマーケティング、四季よりも力を入れて伝えるべき事柄について、多くの示唆に富んだ内容です。
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欧米豪の訪日客が好む「日本食」体験と傾向

近年、日本食が世界で高い人気を博しているのはご存知の通りです。そこで、観光庁が発表している食事に関わるアンケート結果を参照しつつ、ジャパンガイドの日本食を特集したコンテンツのアクセス状況を分析してみました。

ジャパンガイドの主なユーザーである欧米豪圏の人々からの関心が高い日本食のランキング、食文化を利用したコンテンツ制作のヒントなどがまとめられた記事です。
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弊社の外国籍スタッフが運営する新メディア
「ぶんカルチャー」
2022年4月に新メディア「ぶんカルチャー」を開設しました。

弊社は全スタッフの約40%を外国籍のスタッフが占めており、その多様性は社内に日々インスピレーションをもたらしてくれています。
「ぶんカルチャー」は、そんな外国籍のスタッフから見た日本の文化やライフスタイルについての考察を社外にも共有できる場として立ち上げたメディアです。

外国籍のスタッフならではの着目点で書き上げた日本語の記事を順次アップしています。以下では、その中でも特に興味深い記事を2本ピックアップして紹介します。

日本語はオノマトペが多い?外国人が擬音語・擬態語に困惑?

日本人が知らず知らずのうちに多用しているオノマトペ。日本語ネイティブにとっては、言葉で表現しにくい事柄を伝える手段として、非常に便利な表現です。しかし、実は日本語学習者にとってはオノマトペの感覚をつかむことは非常にハードルが高く、弊社の日本語上級レベルの外国籍スタッフも皆、苦労しています。

こちらの記事では、天気に関するオノマトペに焦点を当て、その奥深さについて、香港出身のマイクが自身の考えをまとめました。
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ベトナム人の私にとって「和菓子」とは?

「和菓子」の定義について、みなさんは考えたことがありますか?一般的に和菓子と呼ばれているもののなかには、日本独自で編み出されたものもあれば、外国のお菓子が和風にアレンジされて和菓子として定着したものもあります。

こちらの記事では、ベトナム出身でお菓子の食べ歩きが趣味のアンが外国人の視点から、ルーツ別に和菓子を3種類に分類する方法を提案します。
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ジャパンガイド 最新コンテンツ

Osaka in 2022(2022年の大阪)

東京、京都に続く、街の最新の風景をお届けする動画シリーズの第3弾です。うめきた再開発プロジェクトの進捗状況、新世界や通天閣の最新の風景など、変化を続ける大阪の街の姿を13分半にまとめた動画です。
公開から約3週間経過時点で、約5万回の再生回数を記録しています。
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Japanese Traditional Sweets (Wagashi)
(日本の伝統的菓子 - 和菓子)

近年、寿司、ラーメンに続いて少しずつ海外での認知度も高まっている和菓子についての基本情報をまとめたページです。
団子や大福など、和菓子の中でも目にする機会の多い食べ物についても一つずつ解説しています。
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入札・補助金の募集情報
弊社は、ジャパンガイドを活用した情報発信のほか、日本の歴史や文化を外国人に「わかりやすく伝える」外国人目線のライティング・コンサルティングも手掛けています。

プロモーションや多言語化に関わる入札・補助金のご活用など、お気軽にお問い合わせください。
彦根市
令和4年度彦根市観光誘客プロモーション事業委託業務
参加申し込み期限:
令和4年7月7日(木)17:15まで
企画書提出期限:
令和4年7月13日(水)17:15まで
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環境省
令和4年度国立公園等資源整備事業費補助金
(国立公園等多言語解説等整備事業)

受付期間:
令和4年5月27日(金)から6月24日(金)まで
※応募書類必着
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観光庁
訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業

募集期間:
令和4年9月30日(金)17時(必着)
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東京観光財団
美術館・博物館等の観光施設の国際化支援補助金

募集期間:
令和7年3月31日(月)まで
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 お問い合わせ  
観光庁の「多言語解説文整備」に参画しています

エクスポート・ジャパンは観光庁の「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」に参画し、日本各地にある世界遺産、文化財、城、国立公園、博物館、観光スポットなどの英語ライティングを手掛けています。

多言語ライティングのご案内 ≫
 
 実績&料金(PDF資料) 
2000年の設立以来、多言語Web制作やWebプロモーション、観光庁・文化庁事業の多言語化、ジャパンガイドの国内総代理店に従事しております。
メルマガ編集者によるあとがき
最近「アドベンチャーツーリズム」、「ヘルスツーリズム」、「ガストロノミーツーリズム」など「XXツーリズム」という観光スタイルのジャンルを表す新たな言葉がどんどん市民権を得ています。その中でも、読者の皆様は「ダークツーリズム」というジャンルをご存知でしょうか。

JTB研究所のウェブサイトでは、ダークツーリズムとは「戦跡や災害被災地など、死・暴力・虐待などの悲劇にまつわる場所を訪問する観光のこと」と定義されています。

自分も過去に、国内では広島の平和記念資料館や沖縄のガマや沖縄戦に関する資料館、国外ではポーランドのアウシュビッツやドイツのダッハウにあるナチスの強制収容所跡、クロアチアとセルビア国境の町ブコバル(クロアチア紛争時の激戦地)などを訪れたことがあり、振り返ってみると、これらはダークツーリズムに該当するものでした。いずれの場所も、ネット検索すればすぐに詳しい情報が得られ、写真で雰囲気を知ることもできます。しかし、詳しい展示内容まですべてネットで見ることは不可能です。さらに、やはり現地に行って、自分の目で見て、その場の空気を吸わないと感じられないものが間違いなく存在します。

一般的に観光が果たす役割として挙げられる代表的な項目は、世界の社会・環境・経済の持続的発展の促進です。しかし、私はそれらと同等もしくはそれら以上に、観光には「平和構築」という役割が存在すると考えています。

昨今、これだけ世の中で観光産業が注目されているにもかかわらず、それを語る際にこれまで安全保障や平和構築といったワードを聞くことはほぼ無いように感じられます。駄文ではありますが、観光の新たな意義を見出すきっかけとなりましたら幸いです。
本ニュースレターは、過去に弊社のスタッフと名刺交換いただいた方、
Webサイトからお問い合わせ・媒体資料をダウンロードいただいた方にお送りしております。



発信元:エクスポート・ジャパン株式会社(ジャパンガイド事業部)
Email: jg@export-japan.co.jp



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