7月13日（水）
銀座王子ホール
午後7時00分開演

期待の指揮者たちを迎えて

ロバート・ライカーは、次世代の音楽家の育成にも力を注いでいます。

指揮セミナーの受講者は東京シンフォニアのリハーサルと本番に参加して、実際にオーケストラを指揮して経験を積んでいます。ピアノだけを指揮する通常のセミナーとの大きな違いです。

期待の指揮者の1人、中田鉄平さんは、東京シンフォニアのチェロ奏者として長年活躍していますが、当団では2年前から指揮研修を行い、昨年12月の公演で正式にアシスタント指揮者となりました。

中田さんが選んだのはベートーヴェンの「エロイカ変奏曲」です。他の曲でもよく使われる特徴的な主題は、聞き覚えがあるはずです。

もう1人の期待の指揮者、アンドル・ロゼーダさんはポルトガル出身、アメリカやヨーロッパで学び、指揮活動を行っています。

母国の作品の普及に熱心なロゼーダさんですが、今回は隣国の、トゥリーナ「スペインの物語」を指揮します。アンダルシア地方の民族音楽が聞こえてきます。

その前の7月2日には、以下のスペシャル公演もご用意しています。

＜コンサートのお問い合わせ＞

交響曲で有名なベートーヴェン。今回は趣向を変えて、音の重なりのデモンストレーションを行いました。。ベートーヴェンの職人技の手法を、演奏者が１人ずつ入場して、だんだんと音が増えていくことでお見せしました。 興味深いことに、この短い実演が、アンケートの中でも抜きん出て好評でした。

＜ご報告＞

後日、ご来場のお客様１名から新型コロナウィルス感染の報告を受けました。コンサート当日は症状が出ていませんでした。座席を特定できたので、近くの席の方々には速やかに連絡を取り、幸いにも異常のないことが確認されています。 今後も、会場では気を引き締めて感染予防対策を実施し、コンサートを継続して参ります。

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