自分でいうのもなんですが、
私は何度も「こりゃ廃業するなー…」
と思いながらここまできました。
先月とかも、
「来年はもうムリかなー。
しかも年齢40歳とか、履歴書上の
ステータスもヤバすぎるww」
みたいになってました^^;
こんな言い方をしたら失礼と
思うんだけど、
個人起業家の世界だと似たような
感じの人も多いんじゃないかと思ってます。
それは、ある見方をすれば
「ビジネスが下手」ってことだけど、
べつの見方をすれば
「そうまでして続けたいとは、思わない」
ってことなんじゃないかと。
(影山さんのツイートをここで引用
するのも非常に恐縮ですが。。)
たとえばこれを
難しめに表現するのであれば、
商品の訴求メッセージとLTVの
設計、そして集客の入口設計、
だけをやっちゃえば、
あとはやることやれば売上は
上限までは伸びていくわけです。
ここでの上限とは、
個人で役務提供できるキャパの
ことを指しています。
やることやればっていうのは、
マーケティング「可視化と最適化」
をとことんやって、
あとは母数を増やすべく
集客活動を継続的におこなえば、
ってことになるかなと思います。
ただ怖いのが「最適化」なんですよね。
定量的に最適化だけ進めると、
集めちゃいけないお客さんを
集めてしまったり、
進んじゃいけないマーケットに
足を踏み入れてしまったり……。
なので、その軌道修正として
ある種の「ブランディング」を行う
ことになるかなと思うのですが、
個人起業家にありがちなのが、
ブランディングにブランディングを
重ねて、いつまでも「売らない」状況。
起業したのに、売らないんかーい!
って思うかもしれないですが、
じつは私もその傾向強めだったりします。
コンセプトを決めて、
ビジネス的な土台をかためて
「あとは走るだけ!やりきるだけ!」
って最初はなるんだけど、
ある程度の手応えが見えてくると、
「この先って、きっとこうだよね?」
「その世界で限界まで働いて稼ぐ?」
「うう……、ちょっとセーブしよ。。」
みたいな(笑)
市場規模の問題もあるけれど、
この業界で億越えプレーヤーが
生まれにくいのって、
こういう壁(メンタルブロック)を
越えないからだろうなって思うんです。
みんな、べつにビジネスの職人に
なりたいわけじゃないから、
そこまでして壁は越えたくない、
みたいな感覚というか。
その壁の配置によって、
年商1万円~1000万円が決まる
みたいなことってあると思います。
*
その打開策として、
ちょっとだけ経営とかブランドの
話をしてみたいって思うんです。
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