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グローバルな友情を築こう
CISV日本協会メールマガジン第59号
(2021年6月)
目次
  1. CISV Journey II-3 第8回CISVウェビナーへのお誘い
  2. V-JASPARC(アジア太平洋地域ジュニア会議)報告
  3. V-APAC(アジア太平洋地域会議)報告―その2―
  4. 今月の予定
[1] CISV Journey(ウェビナー)へのお誘い

『CISVの魅力って何?そこが知りたかった深掘りシリーズ』
「国際プログラムを追って:インターチェンジ」

米田(後藤)真央(ウェビナー実行委員会)

CISV Journey #8
第II部『CISVの魅力って何?そこが知りたかった深掘りシリーズ』
Ⅱ-3 「国際プログラムを追って(3)」
開催日時:2021年6月27日20時〜21時半
 
参加登録は以下のリンクよりお願いします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_BR_KPA_aQDOyg09j4DUtiA
 
過去に参加された方も、毎回ごとの参加登録が必要ですので、忘れずにご登録をお願いいたします。
 
今回取り上げるのは「インターチェンジプログラム」です。
1951年に初めてのビレッジが開催された後、1962年には既に第1回のインターチェンジプログラムがドイツ(ハンブルグ)・イギリス(ニューキャッスル)の組み合わせで実施されています。それ以来、ビレッジ、セミナーキャンプと並んでインターチェンジプログラムが3大プログラムの1つとして多くの国、支部同士がパートナーを組んでこのプログラムが実施されてきました。
 
キャンプベースのプログラムと違い、インターチェンジプログラムは、派遣と受入がセットになっており、半年~2年間にわたって相互のパートナー家族宅にホームステイを行う、という非常にユニークなプログラムです。
 
お互いの国、家庭、個性の違いをそれぞれの家庭にホームステイすることで深く知ることが出来ること、そして何よりこのプログラムでは参加者だけではなく、その家族も巻き込んで深くCISVの活動を体験することになります。
これまでプログラムに参加した多くのインターチェンジのチームが、家族ぐるみで長いお付き合いを継続している、そしてその中の家族のメンバーが翌年以降のCISV活動の参加者となったり、日本で開催するビレッジのお手伝いをする、、、などなど。インターチェンジプログラムがあることで、モザイク(ローカルワーク)とはまた別の意味で、CISV活動の裾野を広げる、という意味でもその存在意義は非常に大きなものがありました。
 
しかしながら、時代の変遷の中で共働きの家族が世界的に増えている、といった家庭環境の大きな変化や、2001年以降のリスクマネジメントの問題などもあり、日本だけではなく、世界的にもプログラムの実施が難しくなってきたようです。
 
現在日本の全ての支部でこのインターチェンジプログラムは休止状態ですが、国際でも2022年から削減し2024年をもってCISVのプログラムから消滅することが決定しています。そんなタイミングだからこそ、今回のCISV Journeyでは、このユニークなプログラムについて、その歴史や特徴、魅力などについて掘り下げていく一方、プログラムとして終了する経緯や、今後の新しい展開としてオンラインでのプログラムの可能性も、国際のタスクフォースメンバーに取材を行い、取り上げていきます。
 

Zoom インタビュー出演:

藤田英子さん(ヒデコ) 1979 アメリカICリーダー(関西初開催) お子さん二人もIC参加者
渡辺麻実子さん(マミコ) 1994 カナダICリーダー お子さんもIC参加者、その後IC委員会でICのサポート役として長きにわたって活動
レスリー・ニールセンさん(レスリー) 1995 ブラジルICリーダー  
坂田綾さん(アヤ) 1996 ノルウェーIC参加者  
 
パネリスト(当日ライブ出演)
深井美貴子さん(バニラ) 2002 カナダIC 保護者として参加
八木隆幸さん(タカ) 2004 アメリカIC 参加者

 
お子さんもIC参加者、その後IC委員会でICのサポート役として長きにわたって活動
渡辺麻実子さん(マミコ) 上記参照  


そしてもう一つ、過去CISVのインターチェンジプログラムに参加された方にはお願いがあります。皆さんのインターチェンジの思い出の写真をぜひウェビナー委員会にお送りください。キャプションを付けて、何年のどんな写真なのかもご記載ください。
 
当日の休憩動画の中で、皆さんからの投稿写真をご紹介させていただきたいと思います。
是非久しぶりのチームメイトの皆さんと連絡を取りあい、それぞれの写真を引っ張り出してきてご投稿ください!
 
★投稿要綱 
写真の送り先:Facebook “CISV Journey” グループページに投稿願います。
データ形式:jpg
プリントされた写真の場合「Google フォトスキャン」というアプリで取り込んだデータでお送りください
写真のタイトル部分にキャプションを入れてください
「1989オーストラリアチーム 遠足で●●に」「1990タイチーム 受入の時の家族写真」などなど
 
Facebookにアカウントお持ちでない方は、以下ウェビナー実行委員会までご相談ください。
pr-webinar@cisv.jp

[2] JASPARC(アジア太平洋地域ジュニア会議)報告
Jr. NJR 緒方希恵(かなえ)

2021年5月7日から10日にかけて、Discordというオンラインビデオチャットツール上でJASPARC 2021が開催されました。一昨年より世界中で大流行し続けている新型コロナウイルス(以下、コロナ)の影響で昨年に引き続き、本年度もオンラインでの開催となりました。日本からは2名のNJR(国際ジュニア代表)を含めた5名のJBがJASPARCに参加し、全体では50名以上のJBが集結しました。
 
JASPARC(Juniors Asia-Pacific Regional Conference)はアジア太平洋地域のJBが一同に集結し、アクティビティやディスカッションを通して、JBやCISVの発展の為に意見交換をする国際JB行事です。本来ならインドで開催される予定でした。しかし、昨年に引き続き本年もコロナウイルスの影響により、対面で開催するという我々JBの願いは残念ながら叶いませんでした。行われたセッションやカンファレンスは全て工夫が凝らされており、コロナ禍でのJBの活動について等、様々な観点から見つめ直す機会がとても多かったように感じられました。各国のJBがwithコロナの状況の中で行ってきた取り組みを共有することにより、自国のJBの強みや改善点を見つけることができました。初日に行われた”How are you’’というセッション中に他国のJBと話す機会があり、話している中でそれぞれの国で、コロナを前向きに捉え、新しいことにチャレンジしていたことがとても印象的でした。さらに、最終日の夜にはそれぞれの国の参加者たちが出し物をする“Party of Nation”というアクティビティが行われ、実際に開催地にいるような感覚で最後まで楽しむこともできました。コロナ禍で活動できる範囲が限られている今、オンラインでのJASPARC 2021は私たちNJRにとって、そして参加者にとって、非常に有意義な4日間となりました。
 
私自身、今回初めてJASPARCに参加するということで準備段階からとても緊張していました。コロナの影響で対面ではなくオンラインで行うことが発表された当初は不安で仕方がなかったことを覚えています。しかし、実際に始まってみるとCISV Internationalらしいアットホーム感やみんなが仲間というような雰囲気を味わえ、とても楽しい時間を過ごすことができたとともに、学ぶことも多々ありました。これからもJBとして、またNJRとしてコロナ禍の中でも前向きに頑張ろうとモチベーションに繋がりました。
 
本年度のJASPARCは従来のスタイルである対面での開催は叶いませんでした。1日も早いコロナウイルスの終息を心より祈るとともに、来年度のJASPARCでは多くの参加者が対面で語り合える場がもたらされることを強く願っております。

[3] APAC(アジア太平洋地域会議)報告―その2ー

 大門樹久世 (副国際理事 兼 東海支部担当理事)
3月に就任した新国際事務局長Tanya Perez Echeverria。
ベネズエラ国籍でベルギー在住。子ども3人がCISVに参加。

 
先月に引き続き報告をさせていただきます。
 
2021年、このような状況下でも各国で工夫を凝らしてプログラムの計画が立てられています。日本でも国内プログラムが計画されています。子供たちに少しでも参加の機会を作ろうとしてくださっている関係者のみなさんに感謝いたします。
 
国内プログラムを開催する場合
APAC会議の中で、国内で行うプログラムを開催するときの注意事項の説明がありました。(プログラムのスタッフのみなさん、注意してください。)
*開催予定のプログラムをmyCISVから登録すること
→program codeが与えられ、新しいmyCISVが提供する機能が使えるようになる。
*今ある全てのCISV国際policy、procedureなどに沿って行うこと
各支部あるいは4支部合同で行うプログラムやオンラインのプログラム、どのような形のプログラムであっても以下のものに従う。
child protection policy 
Getting Ready for Covid safer programs and events   
CISV and E-safety
・今後さらに送られるガイドラインなど
*コロナ禍でもより安全に開催できるように以下の書類を活用する。
Risk Management checklist を、オンラインプログラムを含む、子供が参加する全てのCISVイベントにおいて使用する。
virtual program 同意書 (参加者が18歳未満の場合)
*すべてのイベントにはsafeguarding が適用される
*通常の国際プログラムの時と同様に報告書類を提出する(IRFなど)
 
国際会議について
対面での会議が難しい状況を鑑みて、3年に一度すべての国の代表が集まって開催されるGlobal Conferenceは2024年に延期されました。
次回のAPRW(アジア太平洋地域ワークショップ)は2022年にインドで開催される予定です。詳細が決まりましたら、またお知らせします。2回連続でオンライン開催となりましたので、次回こそは対面でできることを祈っています。
 
Safeguarding Trainingのお知らせ
前回のメルマガで、近年safeguardingが大変重要になっていて、そのためのオンライントレーニングが作成されたこと、そしてそのトレーニングを受ける必要があるのは、CISVに関わるほぼ全ての人だということをお伝えしました。それを踏まえ今年の10月に開催予定のJAM(Japan Annual Meeting:年に一度の4支部委員の会議)ではナショナルリスクマネージャーを中心にワークショップが開催される予定です。個人でオンライントレーニングを受けるのはハードルが高いと思われますので、この機会を逃さず是非ご参加ください。
 

[4] 今月の予定
【関東支部】  
6月6日(日) 委員長会議(オンライン)
   
【東海支部】  
6月12日(土) 支部委員会(オンライン)
   
【関西支部】  
6月20日(日) 支部委員会(オンライン)
6月20日(日) 国内キャンプ(8月実施)の集合教育(オンライン)
   
【九州支部】  
6月6日(日) 支部委員会(オンライン) 
   
【日本協会】  
6月19日(土) 理事会(オンライン)
6月27日(日) ウェビナー  CISV  Journey第Ⅱ部 第3回
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【発行編集】坂田綾、武藤香保里、今西淳子
【執筆協力】米田(後藤)真央、緒方希恵、大門樹久世


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