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【地点/アンダースロー】公演及び関連企画のご案内
▶ 本日チケット発売! 最新作『地下室の手記』7/17-24@アンダースロー 
▶ THEATRE for ALLにて 地点『三人姉妹』好評配信中!
▶ 夏から冬までノンストップ! 今後の公演予定のご案内
ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

まん延防止等重点措置、緊急事態宣言の発令と感染症との攻防が続くなか、活動のあり方を模索する日々が続いていましたが、新作公演に向けて着々と準備を進めて参りました。来月からいよいよ公演活動を再開する見通しが立ちましたのでお知らせします。

皮切りとなるのは、ドストエフスキーの中編小説の舞台化、『地下室の手記』です。アンダースローでの新作公演は、2018年9月以来、3年ぶりとなります。既に初日まで1ヶ月を切り、稽古も佳境に入っています。

感染症の収束が見えないなか、さまざまな困難を抱えていらっしゃる方も多いと思われますが、また劇場でお目にかかれれば幸いです。メンバー一同、初夏のアンダースローにてご来場をお待ちしております!



▶ 本日チケット発売! 最新作『地下室の手記』 7/17-24@アンダースロー



彼は、たしかに四十年間も無言で地下室に閉じこもっていられるが、いったん世のなかへとび出したが最後、それこそ堰が切れたように、しゃべって、しゃべって、しゃべりまくるものなのだ……
 

革命の理想を「水晶宮」に投じた同時代の小説『何をなすべきか?』への直接的な反論として書かれたとも言われるドストエフスキーの中編小説『地下室の手記』。
自己承認欲求を持て余しながら、級友や同僚、街ですれ違った他人をさえマウントし、マウントされまいとする一人の男の延々と続くモノローグ……。もっとも、ドストエフスキーは自意識を持て余す人間の姿が滑稽であることを見抜き、原作には思わず声を出して笑ってしまう描写がちりばめられてもいます。
ACAC(国際芸術センター青森)での滞在制作を経て、改めて、言葉を書くという行為に迫る、地点の最新作。一人の男の意識を6名でどのように舞台化するのか、アンダースローに出現する「地下室」にもご期待ください!

地点『地下室の手記』

原作:フョードル・ドストエフスキー
翻訳:江川卓

演出:三浦基
音楽:空間現代
 
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気
 
舞台美術:杉山至
照明:藤原康弘
映像:松見拓也
舞台監督:大鹿展明
制作:田嶋結菜

*事前収録された空間現代による音楽を使用しての上演になります。
 
▶︎公演日程 
2021年
7月17日(土)18:30
7月18日(日)18:30
7月19日(月)18:30
7月20日(火)休演日
7月21日(水)休演日
7月22日(木)18:30
7月23日(金)18:30
7月24日(土)18:30★
*開場は開演の30分前
★終演後トークあり ゲスト:慶野結香(青森公立大学 国際芸術センター青森 学芸員)
 

▶︎会場 アンダースロー 京都市左京区北白川久保田町21地下 地図はこちら 
▶︎チケット発売日 2021年6月18日(金)
▶︎料金 全席自由 一般3,000円/学生2,000円
▶︎チケット取扱
teket *クレジットカード及びコンビニ決済にて事前にご精算 
アンダースロー予約フォーム *当日受付にてご精算
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、緊急連絡先(ご住所・お電話番号)の入力にご協力いただいています。予めご了承ください。



▶ THEATRE for ALLにて 地点『三人姉妹』好評配信中!
 


日本語字幕、音声ガイド、手話通訳、多言語対応などを施した動画配信サービスTHEATRE for ALLで、視覚障害をお持ちの方向けの音声ガイド、聴覚障害をお持ちの方向けの日本語字幕付の地点『三人姉妹』が配信中です。いわば、音の世界と絵の世界に腑分けされた両バージョンをオリジナル版とあわせてご覧いただくのも、THEATRE for ALLならではの楽しみ方。この機会に地点のクラシックをご自宅でご堪能ください。


地点『三人姉妹』(74分)
▶︎配信期間:2021/05/07〜2021/07/07
▶︎料金:1,000円(税込) ※定額見放題(支援会員30,000円/年)対象作品
▶︎視聴可能期間:購入から10日間


無料!ラーニング動画【2つのQ】地点『三人姉妹』
出演:三浦基(演出家)、沼野充義(ロシア・ポーランド文学研究者)

*無料で視聴いただけますが、会員登録が必要です。


▶ 夏から冬までノンストップ! 今後の公演予定のご案内

8-9月
『どん底』作:マキシム・ゴーリキー
[京都]2021年8月24日〜30日 会場:アンダースロー
[東京]2021年9月4日〜11日 会場:吉祥寺シアター

10月
『ギャンブラー』ワークインプログレス公演
[京都]2021年10月22日 会場:京都府立文化芸術会館

11-12月  
レパートリー連続上演 『地下室の手記』原作:フョードル・ドストエフスキー
『グッド・バイ』原作:太宰治 ほか 
[東京]2021年11月20日〜12月12日 会場:吉祥寺シアター

1月  
『ギャンブラー』原作:フョードル・ドストエフスキー
[神奈川]2022年1月12日〜16日 会場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ

2月
ドイツ・フランスツアー(予定)

今後の公演予定や関連情報をいち早くまとめてお届けするCHITEN CATALOGUE最新号を7月下旬に発行します。どうぞお楽しみに!
 
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