一戸建て住宅の売り上げは49.3％増加しコンドミニアムの売り上げは134.0％と前年のパンデミックによる経済的停滞後の不動産業界が回復し始めた時に比べ急上昇。

一戸建て住宅の販売価格の中央値は先月の記録を上回り、$979,000に達し、一方コンドミニアムの平均販売価格は$460,000で、2019年7月の過去最高の$461,500をわずかに下回りました。

コンドミニアムの市場は引き続き画期的で、販売残留率は中央値でわずか11日と最新記録を更新しました。一戸建ての住宅市場は中央値で8日後に急速にエスクローへと移行しています。

売り手は待望の在庫を市場へ追加し、６月の新規一戸建ての市場は23.0％増加し、コンドミニアム市場は31.1％増加。

「昨年のこの時期と比べて今は大きく異なる市場におり、以前は徐々に動きを増していったのに対し、今は記録的な速さでエスクローに移行しています。」とホノルルREALTORS®会長シャノン・ヘブンは述べています。「特に、2021年にコンドミニアム市場が急騰したのは、深刻な在庫不足と激しい入札競争のため、買い手によっては一戸建て住宅を求めなかったからです。」