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歯医者さんで心地良く過ごすには
 
ビッグベンの改修工事がもうすぐ終わるということです。青の時計の針や文字を見るのが楽しみですね。
 
さて、今回は少し肩の力を抜いて、歯医者で心地良く過ごすためのお話をしたいと思います。秋の定期歯科検診を、リラックスした気持ちで受けに行きませんか。

目次
歯科医院に予約を取る:準備しておく情報
歯科医院に出掛ける:服装と持ち物
待合室で:自分の時間を過ごす
いよいよ診療室へ
 
 
<歯科医院に予約を取る>
 
歯科医院で予約をスムーズにストレスなく取るために、以下の項目をあらかじめ書き出しておきます。
1,歯科医院に行く目的:定期歯科検診、詰め物かぶせ物が取れた、痛みがある、等
2,受診可能な曜日と時間の候補を2~3つ
3,保険の種類(あれば)
 
<歯科医院に出掛ける>
 
いよいよ予約の当日です。緊張やストレスをなるべく抑えるために、服装や持ち物はどうしましょうか。
 
服装:こんな提案をしてみました。
1,楽な服装
2,白っぽい服は避ける。
3,特に女性はひざ下丈以上のボトムスで
4,長い髪は下か上にまとめる
 
1,楽な服装
歯科医院の患者用の椅子は、人間工学的に最大限心地良く座ったり寝たりできるようにデザインされています。ですから、ぜひともリラックスして、座り心地・寝心地を堪能してください。
とはいえ、緊張しがちな歯科治療では、身体に余計な負担をかけないよう、ゆったりとした服装でお出掛けいただくのが良いと思います。
 
2,白っぽい服は避ける。
歯科医師や歯科衛生士、アシスタントは治療中の薬品や材料の扱いには細心の注意を払って、万が一にも患者さんの洋服には付かないように気を付けていますし、エプロンも付けています。しかしながら、うがいをした時に間違って水が飛び散らないとも限りません。特に、麻酔をしている時には、唇の感覚がなく、思わぬ所に水を吐き出してしまうことがあります。
さらに、歯磨き指導を受ける時に歯垢を染め出すピンク色の染め出し液や、歯を抜いた時の出た血液がはね返って服についてしまうことも、考えられなくありません。
そこで、余計な心配をしなくて済むように、白っぽい服装は避けておいた方がよさそうです。
 
3,特に女性は膝下より長い丈のボトムスで
特に女性は、治療の椅子に座っている時や寝た姿勢になった時には膝元が気になることもあると思います。日本では、ひざ掛けを用意してあることも多いですが、海外では感染症予防などの観点から用意がないことが多いです。その為、膝より長いボトムスを履いていれば、足元が気にしなくて済むでしょう。
 
4,長い髪は下か上にまとめる
人間工学に基づいて、最高の座り心地と寝心地を考えられた患者用の椅子には、枕の部分も首や肩が疲れないように、頭部をしっかり支えるようにできています。その為、髪をまとめる際には下の方か上の方にまとめ、枕が当たる部分に結び目が来ないようにまとめることをお勧めします。
 
持ち物:保険証などの他に、診療に挑むにあたって持っていくと良いものを挙げてみました。
1,ハンカチ
2,ティッシュペーパー
3,無色の保湿用リップクリーム
4,歯科医院の電話番号
 
なくても全く困らないものですが、自分のハンカチやティッシュペーパーを手元に置いておけば、万が一ティッシュをもらうタイミングが自分が欲しいタイミングと合わない時に「ティッシュいただけますか」と聞く手間と勇気が省けます。
 
無色の保湿用リップクリームは、唇が渇いている時に、診療室に入る前に塗っておけば、診療中に唇を引っ張られた時にも痛みや違和感が和らぎます。この時、色付きのリップクリームや口紅は避けてください。診療中、唇を触って口紅が付いた器具がお顔の別の部分に触り、思いもよらないところに口紅が移ってしまうことがあります。また、唇の色の変化を見ることも、患者様の体調の変化を知る大切な情報源となります。
 
診察日当日は、時間に余裕をもって出掛けるのは、心に余裕が持てるという意味で大切ですね。しかしながら、特にロンドンの公共交通機関は時間が当てになりません。様々な事情で遅れてしまいそうな時も、慌てずに落ち着いてください。そして、歯科医院に電話をします。何分ぐらい遅れるかわかればそれも伝えます。そうすれば、医院では予約の順番を入れ替えたり、それが無理そうであれば別の日に予約を取り直すことができ、スムーズに無理なく診療に進めます。

待合室で

歯科医院に着いて受け付けを済ませたら、診療が始まるまでの時間は自分の時間として楽しみます。置いてある普段読まない雑誌を読んでみるのも良いと思いますし、読もうと思って買ったままになっている本を読む時間にしたり、スマホで友人とのチャットを楽しんでも良いでしょう。
 
いよいよ診療室へ
 
診療室に入り、手荷物を所定の場所に置いたら、ハンカチかティッシュペーパーを手に持って患者用の椅子に腰を掛けます。軽く歯科医師やアシスタントに挨拶を交わしながら、エプロンを付けてもらいます。
分からないことや、不安なことは遠慮なく歯科医師やアシスタントにお話しください。歯科医院で働く医療従事者も他の医療機関同様、患者様の不安を取り除くためなら喜んで何度でも説明しますし、寒ければエアコンの温度も上げてくれます。
万が一、説明に納得いかないことや不安が解消できない場合は、先生を変えてもらったり医院そのものも変えても構いません。治療は患者のためにあり、主導権は患者にあることを忘れず、不安なまま診療台に上がることはないように、と、医療従事者はいつも願っています。
 
それでは、診察が始まります。椅子の座り心地を堪能してください。
 
 
歯科衛生士:武富陽子(Partner.JP)
キース・コーヘン総合歯科医院では、現在、シティ診療所とアクトン診療所で診療を続けています。完全予約制となっておりますので、各院にお電話でご予約の上、ご来院ください。
シティ診療所: 020 7796 9776 
アクトン診療所: 020 8993 2933

シティ診療所で、小児歯科専門医イブリン先生(Dr Evelyn C Sheehy)が診療中!
イブリン先生は、イギリス国内でも数少ない小児歯科外傷を専門とする、小児歯科専門医ですので、以下のようなお口の中の外傷、緊急時にも対応しています。あらかじめ電話連絡の上、ご来院ください。
- 転倒やスポーツで歯が折れてしまった
- ぶつかって歯が抜けてしまった
- お口の中を怪我した
お子様のむし歯治療、歯科定期検診、歯並び等、ご兄弟で受診された場合は割引がございます。シティ診療所では4つある診療室でそれぞれ一般歯科医や専門医が診療をしていますので、ご家族揃っての受診や検診もできます。

アクトン診療所では、
補綴歯科専門医久留島悠子(くるしま ゆうこ)先生が診療をしています。
久留島先生よりメッセージ:全ての患者さんに、笑顔で、楽しくお食事ができるように、お口全体の健康を考えた最善の治療が提供できるよう日々研鑽したいと思います。歯でお困りのことを何でも気軽に日本語でご相談いただけると幸いです。
 
        

キース・コーヘン総合歯科医院の院長キース・コーヘン医師は、インビザライン治療症例数でヨーロッパのTop1%にランキングされています。治療経験の豊富さや治療技術の確かなことを、患者様自身が実感され、安心して当院を選んでいただいております。今後も患者様の満足度向上・維持に努めていきます。

キース・コーヘン総合歯科医院では、歯科矯正、口腔外科、審美歯科、小児歯科、インプラントの専門医が診療をしています。総合歯科医院として、専門医と一般歯科医がチームを組み、複合的な問題を抱えたケースにも対応し、他院からの紹介患者も多く受け入れています。
 
私たちは歯科医院として常に心掛けていることがあります。
歯科医療の最新の知識と技術を常に提供できること、
安全であること、
歯科治療の受けやすい雰囲気を院内で作ること、
そして、いつでも皆様が助けを必要としている時に即座に対応できること。
 

確かな知識と高度な技術で皆様の歯、お口の健康を守ります。

お問い合わせ・ご相談は下記リンクの専用フォーム
又は各診療所へ直接日本語でお電話ください。

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