Copy
View this email in your browser
 

〈11月販売案内〉
ガロー・ヴァン
ドメーヌ・ブイヨ・サロモン

Gar'O'Vin 
Domaine Bouillot-Salomon

ラヴニール メールマガジン:2021/11/5-No.341R
ラヴニールの最新情報をお届けします
 

 
 
ガロー・ヴァン
造り手セドリック・ガローと彼女ルーシー
2010年アンジュにて設立された小規模ドメーヌ。造り手セドリック・ガローは樹齢の古いとてもよいぶどう畑を手に入れ、すべてのキュヴェ亜硫酸無添加でワインを造っております。
今回、そのガローヴァンから熟成して飲み頃となったワインをご案内します。

ロゼ・ペティヤンは普通瓶内発酵が数か月と短いものが殆どですが、ガローヴァンでは2年近くも瓶内発酵熟成させておりますので、エレガントさが際立っているのが特徴です。しかしながら2014年ヴィンテージはカベルネ・フランが主体であったため極度の還元状態に陥り、何年もの間還元が取れませんでした。時たま試飲してはまた寝かせる、という作業が続いておりましたが、先月再び試飲したところ、還元がすっかり抜け、果実味豊かでとても美味しく変貌しておりました!

また、ガローヴァンのアンジュ赤のキュヴェはしなやかでとても美味しいワインで定評ありますが、今回’15を同時にご紹介させて頂きます。

 

ソムナム・ビュル・ロゼ 2014 

フランス・ロワール地方 
(弱泡・ロゼ) 
参考上代   4,300円(税別)  
品種:カベルネ・フラン50%、グロロ50%
シストとクアーツ土壌の標高の高い南向きの斜面から収穫したぶどうを使用することにより、熟しつつもフレッシュ感あるペティヤンに仕上げた。瓶内発酵熟成1か月半後、手でデゴルジェし打栓。
極度の還元状態にあった為暫くお蔵入りしていたが、先月試飲したところ還元が晴れ、6年振りにようやくご紹介に至りました!

オレンジ色掛かったサーモンピンクで、泡は細かい。イチゴやイチゴのシロップ漬けの果実風味。フレッシュな口当たりで、熟成により旨味豊かで落ち着きある味わい。
昆布だしの効いた葉物野菜の鍋物に、紅葉おろしが合いそう。
※特別熟成品
 
 

アンジュ・ルージュ 2015

フランス・ロワール地方 
(赤・辛口) 
参考上代   3,500円(税別)  
品種:カベルネ・フラン
樹齢30年と80年のフランが植わる区画は真南向きの優れた畑。よく熟したブドウを除梗し醸造。
ルビー色。赤果実やいちじくの風味に、やや鉄っぽさを感じる赤肉、茹であずきなどの風味。しなやかな口当たりで優しく穏やかな味わい。果実と酸・骨格が素晴らしくバランスが取れている。

 
 
ガロー・ヴァン解説
ドネーヌ・ブイヨ・サロモン
造り手フランソワ・サロモン
自然派生産者が殆ど存在しない北ローヌ。それもその筈、コート・ロティ、エルミタージュに代表される北ローヌの名醸地は、ローヌ渓谷に面した急峻な斜面上に位置する。トラクターも入れず全て手作業での耕作を強いられるこんなところで、農薬も使用せず自然なぶどう栽培を行うのは狂気の沙汰と言えるかもしれない。醸造においても同様だ。コート・ロティというアペラシオンが付いているだけで高値での取引が約束されている。ワインがダメになるリスクを冒してまで、亜硫酸を使用しない自然醸造を行うなど、馬鹿げている。普通は、、

しかし、そんな名醸地「コート・ロティ」に自然なワイン造りを行う造り手が表れたのだ。フランソワ・サロモン。ブルゴーニュのディジョン出身の彼は、コート・ロティの畑が売り出されたことを知った。高値で売れるワインが産出される畑は、滅多に売りに出ない。フランソワはすぐにこの畑の購入を決意した。ところが、この畑にはぶどうではなく、リンゴやアプリコットなどが植えられていた果樹園だった。フランソワは果樹を切り倒し、ぶどうを植えた。勿論セレクション・マサルで選別された良質の苗木を。しかも、シラーの一部は、コルナスのチエリー・アルマンから譲り受けたものだ。

ある人は、フランソワの造ったワインを飲んでこう語った。「まるで昔、お爺さんが造っていたワインを飲んでいるようだ」と。名醸地「コート・ロティ」に、過度に強調された受けを狙った味筋でなく、昔から当然の様に造られていたテロワールのワインを、今の時代に再現するワインが誕生した!何とも嬉しい生産者の登場です。
斜面上の、立ち込める霧の向こうには、滔々とローヌ川が流れる
ミカシスト(雲母片岩)やクアーツ(石英)などが多く含まれる、
理想的なコート・ロティの土壌         

ラルセル・ルージュ2015 /VDPロダニエンヌ 

フランス・コート・デュ・ローヌ地方 
(赤・辛口) 
参考上代   3,700円(税別)  
品種:シラー100%
コート・ロティのリュウ・ディ”ラ・グランド・プラス”La Grande Placeから僅か50mに位置するミカシスト土壌の区画。’15はとても暑く凝縮度が上がった年。害虫スズキの影響で70%除梗せざるを得なかった。2/3は5年樽で発酵、1/3はステンレス槽にてそれぞれ9ヶ月熟成後ブレンド。さらに1ヶ月落ち着かせ瓶詰め。SO2無添加。
黒紫掛かったルビー色。ブルーベリーやスモモの赤黒果実風味にスミレや赤い花の香り、そして樽のニュアンス。心地よい酸と果実味が口中に広がる。

 
 
「純潔性を保つため、このワインはコラージュ、フィルター、ガス抜きをしておりません。キャラフで空気に触れさせることにより、アロマが花開くでしょう・・・ 亜硫酸無添加」と記載

ラルセル・ゴールデン 2015

フランス・コート・デュ・ローヌ地方 
(赤・辛口) 
参考上代6,900円(税別)
ぶどう品種:シラー100%
コルナス”チエリー・アルマン”の樹をセレクション・マサルで植樹したスペシャル・キュヴェ!’16が初ヴィンテージ。標高340m南向きの区画”ル・プロン”のぶどう。収量僅か10hl/ha。40%除梗、60%全房のぶどうを21日間醸し発酵。破砕、ピジャージュ、ルモンタージュは全くせず、プレス後300Lの古樽に入れ24か月熟成。その後3か月タンクで熟成させてから瓶詰め。一樽のみの生産。
深みのある紫掛かったルビー色。スモモの赤黒果実風味にややスパイシーな樽香を感じる。口当たりは滑らかで、フレッシュ感あり。芯のある力強さと熟した果実の優しさが調和した味わい。
キュヴェ名の”ゴールデン”は、2009年にぶどうを植樹する前植えられていたりんごの品種名に由来する。
日本入荷60本のみ。
※6本のみ
 
 

コート・ロティ 2016

フランス・コート・デュ・ローヌ地方 
(赤・辛口) 
参考上代9,600円(税別)  750ml
品種:シラー100%
2009年に植えた区画”ル・プロン”(南向き、ミカシスト土壌)、2012/13年に植えた区画ル・コニェ(東~南西向き、ミカシスト&石灰のシルト土壌)のぶどう。収量18hl/ha。全房の状態で足踏みし破砕。ステンレスタンクで30日間醸し後、プレスし5-10年樽で12か月熟成。バトナージュはせず、タンクに移し3か月熟成させた後瓶詰め。亜硫酸添加一切なし。
紫掛かったルビー色。スミレや蜜を感じさせるサルビア、赤い花など、とてもフローラルな香りに、赤黒果実、燻したような香りがほんのり漂う。グラスの中の香りに吸い寄せられる様な魅力的風味。程よい酸で軽快さのある飲み口ながら、深みのある味わい。
 
 

クレーム・ド・カシス

フランス・ブルゴーニュ地方 
(リキュール・甘口) 
参考上代  6,800円(税別) 700ml
原材料:純粋ビオ・カシス、砂糖、96°ビオ・アルコール原材料
一般的にリキュールは着色料、香料、保存料など添加物が多用されているものが多いが、これはビオ原料のみで造られた純粋カシス・リキュール。
作り方は、カシスを96度のアルコールに漬け、破砕機で優しく潰す。潰したカシスを6週間に渡り毎日櫂付きした後、4週間触れることなく休ませる。フリーランと濾したジュースを2週間に渡り静置し、不純物を沈殿させる。休ませたジュースに砂糖を加え、24時間優しく攪拌させた後、重力に任せて瓶詰め。
濃厚なカシス・ネクターの様な味わい。とーーーってもカシスの味わいが濃いので、キールを作るなら通常の1/3量で十分!
フランソワがプレゼントしてくれたこのクレーム・ド・カシスがあまりにも美味しかったので、彼がプライベートで楽しんでいる物を特別に分けてもらいました。
※在庫5本のみ
 
 
ブイヨ・サロモンについて
ラヴニール最新カタログ(スペイン他) ダウンロード
ラヴニール最新カタログ(フランス版) ダウンロード
★ 発注についての注意事項 ★
※ご注文は下記ファックス、或いはアドレスにメールにてお願いします
   FAX : 03-6730-2781
   EMAIL : info@lavenir-wine.com
 
このメルマガについてのご意見・ご要望は、Eメールでお寄せください。
mail to: news@lavenir-wine.com

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願い申し上げます。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願い申し上げます。

株式会社ラヴニール
l'Avenir -Convivialite autour du Vin-

★ラヴニールワインの効能★
Step1 もっと飲みたくなります
Step2 人に薦めたくなります
Step3 感謝されちゃいます
≪くれぐれも、飲みすぎにはご注意ください!≫

Copyright ©L'Avenir Co.,Ltd., All rights reserved.
Tel.03(6457)5982 Fax.03(6730)2781
www.lavenir-wine.com

Mail Magazine 専用news@lavenir-wine.com
 
メールアドレスの変更をご希望の方は、こちらからお願い致します
メール配信停止をご希望の方は、こちらからお願い致します
 






This email was sent to <<Email Address>>
why did I get this?    unsubscribe from this list    update subscription preferences
wine importer · 2F Ito Bldg. · 4-10 Nsihgokencho · Shinjuku-ku, Tokyo 162-0812 · Japan

Email Marketing Powered by Mailchimp