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稼ぐ、という発想はまず捨てる
まず最初に、お礼をさせてください。

前回のメールをお届けしたあと、
複数の読者の方から感想をいただきました。

この場をお借りして
あらためて感謝を申し上げたいと思います。

感想はすべて目を通しております。
個別に返信はしていないのですが、
お気持ち、確かに受け取っております。

今日はいただいた感想を汲んだうえで、
メッセージを綴っていきますね。

そしてもし、

このメールが役立ちそうな方が
身近にいらっしゃいましたら、

下記のURLをご紹介ください。
https://us10.campaign-archive.com/home/?u=85ad1375cd27f28e3a4de2fca&id=337a1e394f

バックナンバーであり、
登録フォームでもあります。


では、今日の本題に入っていきましょうか。




まずは前回のおさらいですが、

4つのサービスリリースに紐づけて
個人起業家の新しい道を示しました。


①メディア顧問サービス
→メディアを持つという選択肢を持ち、会いたい人に会い、自然なコネクションを作る方法です。

②SNS発信顧問サービス
→Twitterとnoteを使い、ビジネスの種をていねいに育てる方法です。

③ビジネス再構築サービス
→SNS集客、高単価商品に縛られた働き方を見直すためのセッションです。

④ブランドエディター養成コース
→企業広報支援を通して、企業のブランディングに貢献します。



すべてに共通するものとして、
「SNSで集客しない」という概念を
前回はお伝えしましたね。

SNSのビジネス運用を考えたとき、
多くの人がまず考えるのが

「フォロワー数」

です。
その次に「いいね」の数でしょうか。


マーケティング思考であれば、
リストの登録率を指標にすることも
あると思います。

(1投稿に対してどれだけメルマガや
LINEへの登録があったか、など)


でも今回の私のご提案は、
上記のどれにも当てはまりません。


私がSNS運用で大切にしているのは、
個人・法人を問わず、1つだけ。

それは、

「エンゲージメント(関係値)」

わかりやすくいえば、
「仲がいいかどうか」です。

指標で表すのであれば、
投稿(or ツイート)に対する返信
またはリプライ数で換算できます。

それはもちろん、

機械的に返信(リプライ)するではなく、
心のこもった交流ができる人数を指標に
考えることが前提です。

(※これを目的化してはいけませんが)




あらためて今回私が提供する
サービス一覧をながめてみると、

そのほとんどで、SNSの
エンゲージメントが関係すると
読むことができると思います。

③がわかりにくいかもですが、

じつは③こそがエンゲージメントを
大切にする動き方に変えていきましょう
という提案になっています。


SNS起業や個人起業家と呼ばれる
人たちが教わってきた手法は、

フォロワーを見込み客と考える
手法だと定義しても
大きくまちがえてはいないと思います。

ゆえに、

広告ではなく個人アカウントで
運用した際に、なんともいえない

「うさん臭さ」

のようなものが醸し出されてしまいます。
(適度であれば健康的ではある)


このエンゲージメントの考え方を使い、
新発想の働き方を具体的に

どう実現するかを次頁で考えて
いきたいと思います。
 
たとえば私、の実践例
あらためて今回リリースする
サービスをおさらいしましょう。


①メディア顧問サービス
→メディアを持つという選択肢を持ち、会いたい人に会い、自然なコネクションを作る方法です。

②SNS発信顧問サービス
→Twitterとnoteを使い、ビジネスの種をていねいに育てる方法です。

③ビジネス再構築サービス
→SNS集客、高単価商品に縛られた働き方を見直すためのセッションです。

④ブランドエディター養成コース
→企業広報支援を通して、企業のブランディングに貢献します。


※それぞれ1回60分、
11,000円(税込)/1回の明瞭会計。
定員は4コース合わせて最大5名まで。



これらの構想は、2017年頃から
ぼんやり描いてきたことです。

当時のメルマガでもきっと、
SNSエンゲージメントの大切さや
個人起業家の新しい働き方について
色々と語っていたと思います。


ただ、すべてが「構想」の話で
実績を伴っていなかったので、

サービスとして提供しようにも
信用がないというか、魅力があまり
なかったと思います。

(机上の空論だよね、感)

でも、いまはちがいます。

実績ベースでリアルなことを
お伝えできるので、

そのあたりをこれから書いていきますね。




まずは、①メディア顧問サービスです。

こちらは現在、伝統メディアとして
私の会社の事業として運用しています。
https://media.solena.jp/

10年先の種まきを兼ねた取り組みで、
多くの人に(かつての役員にも)反対
された事業です(笑)。

私はベースが超・中長期思考なので
こんな感じでやってますが、

もっとリアルタイムにメディアを
つなぐ方法は、当然あります。


たとえばSELECKさんは
母体がコンサル会社です。
https://seleck.cc/

コンサル会社が、堂々と他社の
成功ノウハウをインタビューできて、
そのまま顧客になってくれる可能性もある。

そんなメディアの位置づけです。

畑のそばの、豊かな暮らし発掘メディア
「ハタケト」もビジネスに近い距離感です。
https://hataketo.com/

運営母体のTAMMYさんは
代表が博報堂出身の、
ブランドストラテジストです。

主に農家さんのブランド作りを
メインサービスにしているので、
業界内の好感度が高まるメディア
だといえると思います。


メディア運営のいいところは、
自分たちが「メディア」
(第三者報道機関)になれることです。

普通だったらコネクションをなかなか
築けない業界の有名企業とも接点が作れます。

(取材依頼を快く受け入れてくれる)
(なんなら向こうからお問合せも来る)

直接のマネタイズはできませんが、
業界の中心でコミュニティを形成できるため

距離感をちゃんと意識すれば
ビジネスにも役立てることができます。




②SNS発信顧問サービスも、
私がいまリアルタイムで取り組んでいる
案件獲得に向けた取り組みをメニュー化
したものです。

ここで取り入れている考え方は、
③ビジネス再構築サービスにもつながります。


考え方としては、
SNSでつながる人を「見込み客」とは
一切考えないやり方です。

その代わり、

SNSでつながった人の向こう側に、
たくさんのお仕事が隠れている、
と考えます。

ここでBtoBビジネス(法人仕事)を
考える必要がありますが、

基本的に個人向けとちがって
案件ごとの単価が大きいのがBtoBです。

月10~30万円の契約の仕方か、
1案件で300~1,000万円であることも
かなりふつーにあることです。

これがふつーなので、

もし1案件を1万円で見積もりを
出せば、ほぼ即決で決まりますね(笑)

で、

もしSNSで
エンゲージメントの高い、

仲のいいフォロワーが
100人いたらどうでしょう。

1年のうちに1件だけ、

何かしら発注してくれても
おかしくありません。

100人いれば100万円/年!
単価が5万円なら500万円/年!
もし年に2回発注があれば1000万円/年!


「なんだ、その考え方は!」


と思うかもしれませんが、

たぶんそれは個人起業家的な集客が
沁みつきすぎているだけであって
むしろこれはスタンダードと思います。


世の中の中小企業や地方の下請け企業は
1~2件の元請け企業とつながって大口の
発注をもらって成立していますが、

正直いまの時代、それはかなり怖い。
(リスクが高すぎる)

だから仮の数字ではありますが、
100人とのエンゲージメントという
発想の仕方をここで提案したわけです。

(それをSNSを使って関係構築していく)


しかもスタートアップ企業だと
3倍、3倍、2倍、2倍、2倍という

5年で72倍の売上を達成する
「T2D3」という考え方があるので、

知り合って5年後にはメルカリ
みたいなメガベンチャー化していて
案件ごとの発注が巨額になることも!

(これは理想論ですが)

ただ、初年度は種まきとして
稼ぐことは考えないほうがいいですね。

そうすることで、非常に肥沃な、
理想的なお客様との継続的なお仕事に
発展することができます。

1年目から「稼ごう」と考えると、
自分のライフスタイルを見失うような
ムリのある仕事になりがち。

価値観が共鳴するような、
ステキなパートナーさんと仕事が
できたら最高ですよね!




そして、
この状態を「ベース」に持ちつつ、

自分自身の新規事業をtoC向けに構築
するとどうでしょうか。

いや厳密には、

toC(個人の消費者)または、
to miniB(個人事業主)ですかね。


いま個人に対して高単価商品を
売ってビジネスを成立させている方も、

BtoBで安定的に200-1000万円を作り、
toC(or to miniB)で売上をプラスオンして
しかもブランドまで作れてしまう。




さらにいうと、

個人起業家の業界は、
フリーランスの発想と少し似ていて、

「自分のスキルの切り売り」
という考え方がベースにあります。


だから「仕入れる」という発想が
あまりないんですよね。

じつは私が運営している
ソレナという会社は、

PR伴走やマニュアル制作、
エンタープライズ向けのコンサルも
可能なのですが、

それはパートナー企業が業務を
担当するので、私は営業接点や
コミュニケーションにかかわるだけ、

という働き方もできるんです。
(ホームページ制作もできますね!)


なにが言いたいのかというと、

経営の発想を少し持つだけで
(ヒト・モノ・カネ・情報、の運用)

接点の幅を広げることもできます。




そのためには、
あなたがいま提供しているものを

「個人起業家」
(個人の講師/コンサル/セラピスト)

の枠だけにとどめず、

・フリーランスとしての切り出し
(文章/写真/動画/デザイン……)

・法人向けの無形サービス
(コンサル/ディレクション/SNS運用……)


など、切り出し方をまず考えるといいですね。

法人向けのキャリアカウンセリング、
法人向けの占い/鑑定士、
法人向けのBPO(代行業)、

けっこう色々と発想できるものです。





そして次回は、
数あるビジネスモデルの組み方で、

「ライティング」をベースに
私が事業を作り続けている理由を
話したいなと思っています。


はっきり言って、
ライティングの需要はめっちゃあります。
しかし、予算が足りていない(苦笑)

書く人が企業内で足りてないけど、
ライターに発注できるだけのお金がない、

ってことが起きています。
でも、めっちゃ必要とされています。

これは大きな「壁」ではありますが、
突破できないわけではありません。


そのあたりも含めて、

・いまなぜ文章なのか?
・私たちはそれにどう応えるか?

みたいな話をすることで、

④ブランドエディター養成コース
の詳細もお伝えできたらと思います。


4コースとも
2017年頃の私が、

個人起業家界隈に疲れ切った私が、
喉から手が出るほどほしかったサービス。


さらに付随してお伝えすると、
すべて「オンライン」で完結もできます。

2020年4月以降、
およそ2年間外出せずに売上を
株式会社ソレナは作ってこれたので^^


ではまた、メールしますね!

 
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