「マジェール」のラベルには深い意味が込められております。
この絵は音楽レコードの表紙と同じで、スロボドネのワインを造っているスタッフ全員の顔です。
ミゾ・クロプカ(左下)は主に醸造を担当
カタリナ・クロプコヴァ(右下)は主に事務・広報を担当
アグネス・ロヴェッカ(左上)は主に栽培を担当
アンドレア・ロヴェッカ(右上)は主に栽培を担当
しかし、4人の顔をよーく見ていると、
始めは正面から顔を見ていると思っていたら、
次第に、横から見ているように見えてきます・・
何と、2重構図!
ピカソみたい!!
あと、この顔のラベルにはもうひとつ大事な意味が込められております。
スロバキアでは、2,3年前位から自然派生産者への風当たりが激しくなっているのです。
自然派ワインを良く思わない大手ワイン企業らが、自然派生産者へのネガティブ・キャンペーンを繰り広げているからです。「自然派ワインは欠陥だらけだから飲んではいけない」という宣伝活動をしているのです。
このラベルはそういったネガティブ・キャンペーンへの反論の意が込められており、
私たちのワインは、ラベルに描かれている4人が畑を耕し、ワインを醸造し、最上のワインを生み出す為に最善を尽くしているのだと。
消費者に対して私達4人が責任を持っており、大手の様に誰が作ったのか分からない様なものとは別物だと。
皆さんはどう思われますか?
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