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日本では、800カロリーから始まると聞きますが??
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みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は、まだまだ 国際摂食障害協会の講演を聞いています 😉
みなさんは、アメリカで、摂食障害の内科治療では、第一人者と言われるPhilip Mehler 医師をご存知でしょうか?
Mehler医師の「身体管理」の講義の中で、リフィーディング症候群と再栄養開始カロリーについて、再度お話をされていました。
日本でも、
『AED医学的ケアのためのガイド』
の日本語訳が出されていますので、アメリカでのリフィーディング症候群への対応、そして、同時に、開始摂取カロリーについて、ご存じの方も多いと思います。
日本では、まだまだ入院後の食事を800−900カロリーで始めて、3ヶ月、4ヶ月入院していても、なかなか体重を戻すことが出来ずに、まだまだ低体重のまま退院になった、という方々のお話をお聞きします。
そして、お家に帰ってしまったら、また食べられない。どんどん体重が減ってしまう 涙。
Dr. Mehlerによれば、今のアメリカでの指標は、1400−1800カロリーから開始し、3−4日ごとに、300-400カロリーを増加していく。
多くの場合、3500-4000カロリーくらい必要。ただ、4000カロリーになると、それ以上体重が増えなくなる時期がある。
入院中であれば、1週間の目標体重増加 1.5 - 2 kg、退院後の外来では、0.5-1kg。
最終目標体重は、理想体重の 90−100 %。理想体重とは、Ideal Body Weight (Hamwi method) で、計算式がありますが、160cmの女性で、52.2 kgが100%のようです。
いかがでしょうか?
これは、もちろん、身体管理の部分ですので、ただ体重を増やせばいいというわけではないですね。
必ず、患者さんからの、体重増加に対する抵抗、不安、不満、が出てきますので、それも一緒に取り扱っていかないと、治療継続が難しくなると思います。
そして、今回の会の中で、心理士さんからのメッセージ、それは、やはり 治療者と患者さんとの信頼関係を築くこと。やはりこれも、とても大事ですよね。
もしも、日本で実践するとすれば、もちろん3食で、すべてのカロリーを摂取することはできないので、食事回数を増やしてあげることが必要になりますね。どんな取り組みが考えられるでしょうか・・・。
Dr. Mehlerの新刊
Eating Disorders A Comprehensive Guide to Medical Care and Complication 第3版
が、4月中に発売予定だそうです。 興味のある方は、ぜひご覧くださいませ!
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