2ヶ月ぶりぐらいの
メルマガになるでしょうか。
2月、3月と怒涛の日々を送り、
久しぶりに徹夜をする日もあった大崎です。
新年度を迎えて、
うちの子も小学校にあがったりと、
プライベート面でも
いろいろと変化がありました。
お仕事もいったん落ち着き、
あらためて今年度の動きを整理しつつ、
最近の気づきもいろいろあったので
それらを語っていきたいな~と思い、
メルマガの筆をとりました。
*
突然ですが、
こんな話って聞いたこと
ありますか?
個人起業家だと、
年商1000万円のラインが
一番大変って話や、
法人向けのスモールビジネスだと
年商4000万円のラインが一番
苦労する……って話です。
あと、個人起業家向けに
こんな話をしている人もいました。
「年商2000万円のビジネスをつくるのは大変だけど、年商が1000万円の事業を2つを運営するのは簡単だ」
スモールビジネスの方面だと、
年商10億円のビジネスは誰にでも
できることじゃないけど、
年商1億円のマイクロ企業を
10社立ち上げるならだれでもできる。
*
何が言いたいのかというと、
どんなカタチであっても、
一定のラインを超えるとある種の
難しさが生まれることは普遍的な課題
なんだなということです。
ただ、見方を変えればこんなことも
言えるんじゃないかと思っています。
「年商300万円のビジネスを4~5本作ることなら、ほんとに誰でもできるんじゃないか?」
*
たとえばですけど、
個人起業家として1本30万円の
バックエンドを年間で10本売り、
フリーランスで1回5万円の受注を
月に6本請け負い、
セラピストの方と業務委託を結び、
平均して1日1万円の売上を毎月あげ、
お教室ビジネスとして講師を募り、
月1万円の月謝で生徒を30人集め、
法人契約で
1回50万円~100万円の案件を、
年間で3~6本獲得する……
みたいな感じですかね。
1~2個は自分自身も稼働する見込みで
算段をたてましたが、
自分は経営に集中して
マネジメントだけをやってもいい。
こういう感じで年商1500万円なら、
ほとんどストレスなく進めることが
できるんじゃないかってふと思ったんです。
*
なんでそんなややこしいことを
やろうとするの(笑)
って感じる人もたくさんいるとは
思うのだけど、
ストレスフリーでこれだけの
事業を並行して進められたらけっこう
楽しいんじゃないかって思うんです。
なんというか……
いまって「風の時代」っていう表現
がされていると思うんです。
そう考えると、
こういうスタイルもアリなのではと
思うのですが、どうでしょうか。
結局、たとえば年商1000万円の壁って
何が大変なのかというと、
自分のキャパと、顧客との相性の
話だと私は思っています。
ちょうどそのぐらいの年商だと、
自分を比較的めいっぱいに稼働させ、
しかもある程度は「相性の良くない」
お客様も受けれなくちゃいけないライン
だと私は感じています。
でも年商300万円ぐらいだと、
どこまで経営やマネジメント側に重きを
置けるかにもよりますが、
自分はほどほどの稼働(週30時間ぐらい)
で働きつつ、お客様も相性の良い人たちを
選りすぐれるラインな気がしています。
*
このあたりは本当に仮説なので、
何かのタイミングで、
こういったテーマでだれかと
ディスカッションしたい(笑)
ひとつ言えるのは、
事業の成長を「どこまでにするか」は
けっこう大事な気がしています。
ただ、
ビジネスが好きな人や、
社会課題の解決に向けて本気の
起業家であれば
このかぎりではありません。
ちょっとそれについても補足したいと思います。
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