まだまだ残暑の続く京都・北白川です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ちょうど1週間前に開催されたイヴ・シリーズ『綿畑の孤独のなかで』へご来場くださった皆様、ありがとうございました。同シリーズはヨーロッパツアーを挟みまして、来月まで続きます。また、冬の公演のチケットも発売が開始され、秋から冬にかけての演劇のハイシーズンが地点にも訪れようとしています。各会場で皆様のご来場をお待ちしております！
▶ 本日チケット発売！ 地点によるイェリネク戯曲連続上演＠KAAT神奈川芸術劇場
オーストリアのノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが東日本大震災とそれに続く原発事故をモチーフに書いた『ノー・ライト』（2011年）、世界を襲った新型コロナウイルス感染症によるパンデミックを描いた最新戯曲『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている！』（2021年）を、いずれもKAAT神奈川芸術劇場で上演するという、今年度の目玉企画〈地点によるイェリネク戯曲連続上演〉。いよいよ本日10:00よりチケット発売です！
おすすめは、なんと言っても2演目セット券。2023年2月開催の『騒音。…』のご観劇日時が決まっていなくても購入可能です。お席の指定はできませんが、発売間もなくのお申し込みの場合、中央ブロックの良席をご用意できるかと思いますので、ぜひご利用ください。地点WEBShopでの限定発売です。
『ノー・ライト』〈マルチリンガル公演・日本語字幕付〉12/16-18 公演情報はこちら
『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている！』2/16-23 公演情報はこちら
▶ 演劇果実の皮をむく！《ビヨンドチテン》リリースのお知らせ
空間造形、衣裳、グラフィック、照明、音楽、言葉、演技、演出、劇場、世界演劇史……。一つの舞台作品の創作と発表の過程で私たちが手にし、目にする技術や知識は膨大なものです。さまざまなクリエイターが関わり、それぞれの専門性を発揮してつくられる舞台作品を〈演劇果実〉と命名し、その皮をむいて総合芸術としての演劇を深く味わうことを目的とした新たな発信拠点をリリースいたします。その名も《ビヨンドチテン》！
《ビヨンドチテン》はブログサービスnoteを拠点に発信していきます。noteでは各カテゴリーごとにマガジンを設定、写真やテキストはもちろん、映像や音声も含めたコンテンツを提供します。また、各カテゴリーの専門プラットフォームでも展開していきます。ぜひご興味のあるトピックから覗いてみてください。
尚、地点の俳優が書き手となり、作品ごとにどのようなコンセプトに基づき演技を組み立てて行ったかを振り返る"公式ルールブック"も地点noteにて引き続き掲載していきます。あわせてお楽しみいただければ幸いです。
▶ イヴ・シリーズ『私自身／これについて』10/15-18 ご予約好評受付中！
イヴ・シリーズ、今年最後の上演となるのは、マヤコフスキー『私自身／これについて』。2月に、京都大学と東京大学による研究会の一環として上演され、好評を博しました。アンダースローならではの仕掛けで投影される映像、空間現代の音楽とともにお届けする60分、ブラッシュアップしてお届けいたしますので、どうぞお楽しみに！
日程：2022年
10月15日（土）19:00
10月16日（日）17:00
10月17日（月）19:00
10月18日（火）19:00
会場： アンダースロー 京都市左京区北白川久保田町21地下1階
料金：一般 3,000円 学生 2,000円
チケット取扱：
▶︎teket *クレジットカード及びコンビニ決済にて事前にお支払い
https://teket.jp/312/12702
▶︎アンダースロー予約フォーム *当日受付にてお支払い
http://chiten.org/underthrow_form/
▶『ギャンブラー』フランス・ポーランド公演 開催間近！
地点のヨーロッパツアーが間もなく始まります！お近くにお住まいの方はぜひお運びください。
フランス・エヴルー公演 会場：Le Tangram Scène Nationale, Au Kubb
9月28日（水）20:00開演
9月29日（木）20:00開演
詳細はこちら
ポーランド・ラドム公演 会場：Teatr Powszechny im.
10月4日（水）19:00開演
10月5日（木）19:00開演
InlanDimensions International Arts Festival 2022
詳細はこちら
*CHITEN CATALOGUE 2022 掲載のスイス・ロマンモティエ公演は諸般の事情から延期となりました。何卒ご了承ください。
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