夏の太陽のもと、66周の決勝レースは始まった。スタートドライバーはクインタレッリが担当し、土曜日のロングランではミシュランタイヤがよいフィードバックだったこともあり、ニスモワークスチームは決勝レースに期待していた。第1スティントでは、ライバル勢を引き離すことは非常に難しく、23号車のペースは当初の予想より大幅に遅いものだった。ロニーはパッケージを最大限に活かしながら、9番手でピットインをする。松田選手もベストを尽くしたが、そのまま9位でチェッカーを受け、今シーズン初の2ポイントを獲得した。
ロニー クインタレッリ:
「今週末の富士スピードウェイでは、先月の開幕戦と比較すると、改善されたポイントはいくつかあったと思います。しかし、上位争いできるまでには至りませんでした。僕たち23号車にとって、今シーズンは予想よりはるかに厳しいものだと痛感していますが、できるだけ早く表彰台に上がるために、100%の力で戦えるように頑張ります。次戦は8月22日・23日に鈴鹿で開催されます。いつも応援してくれているファンの皆さん、ありがとうございました。」
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