大進化を遂げる”アルヴァーロ”!
ペネデスを愛し、ペネデスのテロワールを丹念に探り表現するアルヴァーロ。そのアルヴァーロが劇的な変化を遂げた!
2019年ヴィンテージは、すべてのキュヴェで醸しをし、淡い桃色の美しい色調で、白桃の際立った風味が実に楽しめるワインを造り出した!
実は昨年、アルヴァーロはとてもいい畑を手に入れ、その畑のぶどうがワイン造りの主体になった。カン・ライムンデ醸造所の隣に位置する畑で、面積は1.5ha。穏やかに傾斜する斜面のtopに位置し、石灰質粘土でとてもアルカリ度が高い。昔ながらのゴブレ仕立てで樹齢50年と古く、チャレロが95%、加えてマカベオ、パレリャーダ、サン・ハウメ、シャルドネが少々と、少しの黒ぶどうも植えられている。”ア・トン”、”コム・マイ”、”カン・ライムンデ”の2019ヴィンテージは、従来とは異なるこのぶどう畑から造られた。
さらに2020年アルヴァーロは、もう一つの新しい畑を手に入れた。樹齢の古い1.5haのチャレロと、0.6haのウイ・デ・ジェブレ(ウサギの目)とこの地で呼ばれるテンプラニージョが植わっている。
トータルで4.5ha。もちろんアルヴァーロはビオで耕作し、ビオディナミの調合剤も用いた手作業で丹念な栽培を実践している。2019年の気候はとてもよく、必要な時に必要なだけ雨が降った。カタルーニャでは6月の熱波で葉が枯れ、房が失われたところもあったが、アルバーロのぶどうはそんな熱波にも耐え、ぶどうは均一に熟し、とても高品質なぶどうが収穫できた。
大きく進化したアルヴァーロのワイン、是非ともお楽しみ頂きたいと願っております!
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