〈9月販売案内〉
鳥男”スロボドネ”
SLOBODNE VINARSTVO
ラヴニール メールマガジン：2020/8/29 -No.258R
ラヴニールの最新情報をお届けします
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新ワイン大挙10アイテム入荷！
facebookではお伝えしておりましたが、スロバキアではオレンジワインや濁ったワインの販売が禁止されかねない事態となっておりました！
（詳しくは下記サイト2019.12.5付ブログ参照。グーグル翻訳で概要は理解できます。）
http://www.slobodnevinarstvo.sk/
日本では当たり前の様に自由に様々なワインを造ったり楽しむ事が出来ますが、スロバキアでは自身の信ずるワイン造りをするためには、多くの困難に立ち向かっていかなければならないという現実があります。また、一般市民にこのようなワインを理解してもらうのに、スロボドネは多くの苦労を強いられているのが現実です。振り返ってみれば、つい10数年前までフランスでさえも自然派ワイン生産者達は、AOCを剥奪されるなど既得権益者らとの戦いを繰り返してきたのです。
幸い、懸命に署名活動を行った結果多くの賛同者を得て、辛うじて禁止は間逃れることが出来ましたが、既得権益を握っている大手ワインメーカーなど生産者団体の迫害は、相変わらず根強いものがあるようです。
さて、そんな苦難を乗り越えて、スロボドネの魅力満載の「オレンジワイン」や「濁ったワイン」が大挙して入荷いたしました！今回入荷のワインは、オレンジの果実味がイッパイ詰まった、豊かな美味しさをお楽しみ頂けるワインばかりです！
どうぞお楽しみに～
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「スロボドネ」ファミリー
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＜販売開始＞
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新 レベッラ・ソーヴィニヨン 2017
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代3,900円（税別）
ぶどう品種：ソーヴィニヨン・ブラン
”レベッラ”とは「反逆者」の意。由来は初めて造った2015年、グリュナー・フェルトリナーでペティアンを造る予定が思い通りいかず泡は生じず残糖あり揮発酸も生じてしまった。美味しくはあったが、とても反逆的なワインだったことからそう命名した。それ以降思い通りにいかなかったワインを”レベッラ”と名付けるようになった。また、”レベッラ”はすべて亜硫酸無添加。
’17は過熟したソーヴィニヨンを100％除梗、破砕して14日間醸し後、卵型Flextankで8か月熟成。マイクロキュヴェの為240本のみの入荷。
僅かに褐色掛かった濃いオレンジ色で濁っている。とてもよく熟したアプリコットの印象的な香り。まるで濃厚なアプリコットジュースを飲んでいる様で、しっかりした酸があるので気持ちよく飲める美味しさ！
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SLOBODNEとは「自由」を、VINARSTVOとは「ワイナリー」を意味する。
つまりスロヴォドネとは「自由ワイナリー」という意味！
戦後共産党の支配下にあったスロバキアには、自由はなかった。
自由の尊さを掲げるのが、「スロボドネ」でもある。
このマークは、自由の象徴を表している。
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新 レベッラ・ペットナット・ピノグリ 2018
スロバキア、小カルパチア地方
（弱泡・オレンジ）
参考上代3,900円（税別）
ぶどう品種：ピノ・グリ
除梗破砕し7日間醸し。タンクでアルコール発酵終了後、同じピノグリのジュースと共に瓶詰めして瓶内2次発酵実施。つまりアンセストラルではなくシャンパン方式！マイクロキュヴェにより240本のみの入荷。濁った黄色み掛かった乳白色、細かい泡が立ち昇る。グレープフルーツの果実風味に蜂蜜や発酵由来の酸味感じる香り。フレッシュな口当たりでキュッとくる酸が印象的。旨味が詰まっている。
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各色あるラベルが楽しい～（選べません）
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新 レベッラ・ロザ 2019
スロバキア、小カルパチア地方
（弱泡・ロゼ）
参考上代3,300円（税別）
ぶどう品種：フランコフカ・モドラ50％、カベルネ・ソーヴィニヨン50％
フランコフカ・モドラは東欧で栽培されているブラウフランキッシュの別名。即圧搾後品種ごとに醸造。アルコール発酵はスペイン産アンフォラで、その後ステンレスタンクでブレンドし熟成6ヶ月、発酵始まったことろで瓶に詰めたアンセストラル方式による泡。淡いグレナデン色。山形チェリーやグミなどのチャーミングな小赤果実風味。優しい泡と共に小赤果実の風味が口中に満ちる辛口のロゼ。
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街を暴れ回る怪獣ゴジラに扮した鳥男は、何を意味しているのか・・。
よく見るとグラスを手に持ち、ただの酔っぱらいか？！
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新 デヴィネール 2018
スロバキア、小カルパチア地方
（白）
参考上代3,900円（税別）
ぶどう品種：デヴィン、トラミン半々
ﾃﾞｳﾞｨﾝとはﾄﾗﾐﾅｰとﾌｪﾙﾄﾘﾅｰを交配させたスロヴァキア品種。2002年に粘土質石灰土壌に植えられたぶどう。瓶詰め時に亜硫酸20mg/L添加。
オレンジ掛かったイエロー。際立った香りで、アンズや金木犀にほんのりとヴァニラっぽい香りが漂う。自然な口当たりで、口中にドライアンズなどの果実香が満ちる。心地よい酸があり香りがハーモニーとなり永く続く。最もスロボドネらしい看板ワイン！
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新 ピノテラⅡ 2018
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代3,300円（税別）
ぶどう品種：ピノ・グリ100％
従来の”ピノテ”が進化したキュヴェで、大地のピノグリという意味がある。
全房で10日間醸しによる濁った淡いオレンジ色、充実したオレンジ柑橘風味。しっかりとした酸と共にヴァレンシアオレンジが炸裂する！次いで果皮の苦みをほんのり感じ、飲み飽きしない美味しさ満載。
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新 インターヴァル105 2017
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代3,700円（税別）
ぶどう品種：リースリング100%
共産党の支配下になる以前、リースリングはこの地の代表的ぶどう品種であった。その伝統を再興すべく2008年に再び植えられたリースリングで100年ぶりに造られたのが2012年、「100年ぶりのリースリング」という意味を込めて”Riesling100"と命名された。2017年は5年目なので"Riesling105"！この地で新たなるワインの伝統が再び始まった！お父さんが2008年に植えた年度室石灰土壌のぶどうを90％除梗し、1日3回ルモンタージュしながら7日間醸し。圧搾後卵型プラスチックタンクFlextankにて自然対流しながら10ヶ月熟成。ろ過せず瓶詰め時のみ亜硫酸20ml/L加え瓶詰め。
黄金色掛かったイエロー。ネクタリンや黄桃の果実味豊か。フレッシュな口当たりで黄桃の果実味が口中に広がり、心地よいミネラル感がある。
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この白いタンクが、木樽と同じように空気を通す樹脂製Flextank
熟成に理想的な形と云われる卵型で、ワインは自然に卵内で対流する
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新 オランジスタ 2018
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代3,900円（税別）
ぶどう品種：ピノ・グリ100％
粘土質石灰土壌のぶどうを90％除梗破砕し、1日3回ルモンタージュしながら7日間醸し。圧搾後、樽と同じように空気を通す卵型プラスチックタンクFlextankにて自然に対流しながら10か月熟成。ろ過せず、瓶詰め時のみ亜硫酸20g/L加え瓶詰め。
濁ったオレンジ色。オレンジカルピスの風味豊かで、梅の様なしっかりした酸が深い旨味を醸し出している。
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スーパーマジェール 2016
スロバキア、小カルパチア地方
（白・辛口）
参考上代3,900円（税別）
ぶどう品種：グリュナー・フェルトリナー100%
スロバキアで最も栽培されている品種をまさに完熟した状態で収穫することにより、品種の魅力を最大限引き出した！一切潰さない丸のままのぶどうを5週間毎日2回櫂突きしながら醸し。搾汁をトーストしていない300Lフライゼルカ製(製樽業者)新樽に入れ熟成。
輝きのあるイエロー。ややこもった風味あるかもしれないが、フレッシュなアプリコットの果実味にほんのりと青唐辛子やあずきの風味が漂う。熟したしっかりした酸があり、食欲をそそる味わい。
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フライゼルカ製樽
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新 エッグスタシー・オブ・ワイン・アルピニストⅡ 2017
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代4,800円（税別）
ぶどう品種：リースリング100%
2008年お父さんが植えた粘土質石灰土壌のぶどうを100％除梗して破砕、1日3回ルモンタージュしながら醸し。圧搾後酸素を通す卵型プラスチックFlextankにて6ヶ月熟成。Ⅱは更に500L大樽で18か月熟成させた長期熟成タイプ！ろ過せず瓶詰め前だけ亜硫酸20mg/L加え2019年秋瓶詰め。卵型容器で熟成され、快楽物質をたくさん発生するワインの為”エグシタシー”と命名。日本入荷240本の限定品。
マロン掛かったオレンジ色。オレンジ的柑橘風味、オリーブなど地中海的ハーブ風味、ターメリックや白胡椒などオリエンタルなスパイス風味が織りなす重層的な味わい。
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熟成を18か月更にさせた、快楽物質満載の”エッグスタシーⅡ”
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新 クーティス・デヴィネール 2017
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代4,500円（税別）
ぶどう品種：トラミナー70％、デヴィン30％
2品種混醸で100％除梗し破砕、4週間醸し。人気で生産者完売のところ、日本向けに特別に確保してくれたワイン。
輝きあるオレンジ色、キンカンなどの柑橘風味、フレッシュな口当たりでしっかりとした酸を感じ、キンカン果実味が広がり、皮の若干の苦みがスッキリとさせてくれる。これぞ「スロボドネ」っといった安定の味わい！
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クーティス・ピノテ 2016
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代4,200円（税別）
ぶどう品種：ピノ・グリ80％、フェルトリナー20％
’16はとても困難な年だった。春の遅霜、うどん粉病はじめ全ての病気に悩まされ収量も低かったが、厳しい選別を行ったお陰でピノグリの特徴が表れたいいワインが出来た！5週間に渡る醸しと発酵期間中、毎日3回ピジャージュ実施。瓶詰め時に僅かにSO2添加、総亜硫酸27mg/L。
強いオレンジから栗の様なやや茶掛かった色調。ほおづき、柑橘などの果実味に、すだちや青唐辛子の様な青さを感じさせる香りがほんのり香る。自然な口当たりで程よいまろやかさがある。凝縮した橙や柑橘の果実味と、心地よい酸味、皮の苦みと少々ザラザラしたタンニンが舌を程よく刺激する。紅茶や枯葉のニュアンスと柑橘果実味の混じり合った余韻が永く続く。
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新 クーティス・ピラミッド・レセルヴ 2014
スロバキア、小カルパチア地方
（オレンジ）
参考上代5,300円（税別）
ぶどう品種：ピノグリ50％、リースリング50％
あの幻のワインを生産者が長期蔵にて瓶熟させた、特別蔵出し限定品。果皮と共に3週間のマセラシオンの後、ピラミッド型カーヴ内の地面に埋めたジョージア製アンフォラで9ヶ月熟成。その後アカシア材樽で6ヶ月熟成させた後フィルターには掛けず瓶詰めさせた究極のワイン！
深みのある山吹色、橙の柑橘風味にターメリックなどオリエンタルな風味が漂う。凝縮したオレンジ柑橘の詰まった味わいに、仄かに紹興酒やスパイスを感じるエキゾチックな味わい。生産量1000本で今回60本の最終入荷。
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ピラミッド型カーヴの中に、ジョージア職人に埋めてもらったクヴェヴリがある
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パルティザン・クリュ 2013
スロバキア、小カルパチア地方
（赤・辛口）
参考上代4,300円（税別）
ぶどう品種：ﾌﾗﾝｺｶ・ﾓﾄﾞﾗ50%,ｶﾍﾞﾙﾈ･ｿｰｳﾞｨﾆﾖﾝ35%,ｱﾘﾍﾞﾙﾈ15%
ﾌﾗﾝｺﾌｶ･ﾓﾄﾞﾗはｽﾛｳﾞｧｷｱ､ｵｰｽﾄﾘｱ、ﾊﾝｶﾞﾘｰの伝統品種、ｱﾘﾍﾞﾙﾈはｽﾛｳﾞｧｷｱの伝統品種。赤最上のキュヴェ。野生酵母の働きで1日3回ピジャージュをしながら自然に発酵させた後、品種ごとに18ヶ月樫の500L樽で別々に熟成し、翌年の春にブレンド。ビン詰め時のみ僅かに亜硫酸を加え瓶詰め。
透明感のあるガーネット色。スモモやブラックベリーの赤黒果実風味にバニラが薫る高貴な風味。食欲をそそる凝縮した酸と果実味が口中に広がり、複雑な余韻が永く続く。
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スロボドネの赤は、深い味わいにキュット効いた酸があり、食欲をそそる
長期熟成もできる優れたワインだ
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オーナー夫妻「カタリナ」と「ミゾ」
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スロボドネのワインをご試飲頂けます
＜完全予約制＞
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