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ここみち便り:オンライン会議のコツ(初級編)

 

こんにちは。

プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチの畑中です。

 

先週のお便りにお返事頂いてありがとうございました。

嬉しかったのと合わせて、どんな企業でもテレワークが本当に日常になったんだなぁと感じました。

 

そこで、本日は、「オンライン会議のコツ」。

 

ファカルティを務めるコーチ・リーダー養成機関CTIジャパン、およびCTIジャパンが所属するWAKE UP社のミーティングは、もともと2時間程度までであればオンラインでやっていましたが、コロナにより終日ミーティングまでもオンラインになりました。

終日オンライン会議Dayでも、全員のエンゲージメント高く、全く問題なく成立しています。

CTIのコーチングのコースも、9時〜14時×4日間や9時〜17時×3日間という長さのものを、現在は全てオンラインに切り替えて提供していますが、これも、コース終了時にはゾクゾクするほど感動する場になっています。

これは私たちのかなり特異な強みだと、オンラインが強いられるようになって、改めて感じている最近です。

余談ですが、私のzoom力も上がって、いろいろな機能を活用しています。これならzoomセミナーの講師もできるな、と思ったりしています。笑。

 

【今日から始めよう!オンライン会議のコツ(初級編)】

 

1.画面オン&ギャラリービューで参加する

まず、画面はオン!

自分自身の会議へのエンゲージメントが高まります。

そして、それ以上に、相手のためでもあります。

相手がどんな顔をして自分の話を聴いてくれているのか分からなければ、話すとき、不安ではないですか?

相手の状況を見ずに、伝わったことをどうやって知るのでしょうか?

すでに土台の関係が十分にできていれば、音声だけでも、様子を感じとったり、質問や中断ができますが、大人数で、新しい人がいる、上下の関係がある、という中で、音声だけでそれをやるのはかなり難易度が上がります。

ギャラリービュー(全員を1画面に表示する形式。zoomでは通常スペックのPCで最大25人/ページ)で、皆に向かって話しかけましょう。

ちなみに、私たちは、よほどの騒音がない限りは、常時、全員ミュートも解除して参加しています。

なお、インフラ的にはteamsよりはzoomの方がいろんな意味で使い勝手が良く、音声・画像も安定している印象です。セキュリティ面も色々と工夫して改善されてきているようです。

 

2.リアクションを大きく

オンラインでは、1コマが小さく、見える範囲も狭いので、小さな頷き程度だと、周りの人に伝わりにくいです。

話し手は、相手の反応がわからないと、とても孤独に感じます。空回りもします。

大きく頷く、拍手ボタン、いいねボタン、できれば、親指を上にしてエド・はるみさん並みの「グゥー」で反応を示しましょう。

 

3.スペースチェック(チェックイン)から始める

会議を始めたら、いきなり本題に入る前に、一人一人が、ひとこと、自分の状態をチェックして言葉にする時間を持ちます。

一般的にはチェックインというかもしれません。

私たちは、自分のスペース(環境、自分の状態)をチェックするという意味でスペースチェックと言っています。

「疲れている」「子供が入ってきそうなので気になってる」そんなことも言葉にします。

周りの人にとっては、その人がどうしているかを知る機会になります。

本人にとっては、これからの会議の時間に集中しやすくなります。

人数が多ければ、ブレイクアウトルーム機能を使って、小部屋に分かれてやっても良いです。

 

このスペースチェックの重要性に関しては、以前にもご紹介したブログ記事「危機時のリーダーシップ」でもINSEAD教授の話を紹介していますので、合わせてご覧ください。

https://note.cocomichi.club/entry/2020/03/31

 

スペースチェックのやり方にもコツがあるのですが、長くなってしまうので、これはまたいつか!

 

さて、上記、一人でやろうとすると、大変です。

「課長、今日どうしちゃったんですか?」と言われるのが心配で、一歩踏み出しにくくなってしまいます。

部下の立場では、新しいことを提案するのは勇気がいるかもしれません。

このメールを転送して頂いて構いませんので、周りの方々に声をかけて「プロが言うから一度騙されたと思って試してみよう」と一緒にやってみてください。


試してみたか、やってみてどうだったか、も良かったら、是非お聞かせくださいね!



なお、WAKE UP社(※)では、「オンラインでのコミュニケーションの基本」など、コロナ後の働き方をより生産的なものとするためのプログラムを新しく開発し、提供しています。
また、CTIのコースを企業向けにアレンジしたトレーニングも提供しています。
いずれもご案内することができますので、ご関心持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。
WAKE UP社 企業・組織むけオンラインプログラム
企業向けコーチングコース

※株式会社ウエイクアップ:個人や組織の意識の進化と変容を支援する会社。エグゼクティブ・コーチングや、チーム丸ごとの変容に関わります。また、CTIからライセンスを受けており、CTIジャパンは同社の教育事業です。


では、今日も良い1日を!



◆今日の写真は、岐阜の銘菓・栗きんとん。前職ではよく同じチームのメンバーにお土産で持って行っていました。今年は画像で失礼します。
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畑中 景子

国際コーチ連盟認定プロフェッショナル・コーチ(PCC)

米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC、https://www.thecoaches.co.jp

ザ・リーダーシップ・サークル認定プラクティショナー(TLCCP、https://leadershipcircle.com/ja/home/

ビガーゲーム認定トレーナー(https://www.biggergame-japan.com

web:https://coaching.cocomichi.club(面白く生きる!)

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