師走となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威をふるった一年。2020年が終わろうとしていることが信じられないような気持ちもします。感染者数が増加している地域もあり、まだまだ心配はつきませんが、無理をしないよう心がけつつ、活動を続けています。なかなか劇場まで足を運ぶ気持ちにはなれない時期が続いているのではないかと思いますが、公演情報をお届けします。劇場でお目にかかれれば幸いです。
▶ 地点x空間現代『正面に気をつけろ』本日より開催！
先週の『ブレヒト売り』から、アンダースローでのレパートリー公演が続きます。いずれも「戦争」と「平和」が強く意識されたテキスト。ブレヒトがヨーロッパ文明（そしてキリスト教）と戦ったのであれば、松原俊太郎は現代ニッポンに戦いを挑みます。
不条理とつぶやきたくなるような事件。最悪と思われる出来事。お決まりの別れ。
それらはもはや左からでも右からでもなく、上からでも下からでも後ろからでもなく、
正面からやってくる！
地点『正面に気をつけろ』
2020年12月4日（金）・5日（土）・6日（日）いずれも20:00開演
作：松原俊太郎
演出：三浦基
音楽：空間現代
出演：安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気、黒澤あすか
会場：アンダースロー
料金：一般3,000円 学生2,000円
チケット：teket https://teket.jp/g/q8vblry0au
*ご来場にあたっては、こちらをご一読ください。
▶ 12/18-19『グッド・バイ』愛知公演 チケット好評発売中！
待望の再演、しかも地点x空間現代の組み合わせでは愛知で初めての上演、ということで、チケット好評いただいております。地点の今年最後の公演。お別れはいつでもさみしいものだけれど、毅然とした訣別の「グッド・バイ」が必要なときもある。「アイ・ラブ・ユー」を言うための、最上の「グッド・バイ」をお届けします！
地点×空間現代『グッド・バイ』
2020年12月18日（土）19:30開演・19日（日）15:00開演
原作：太宰治
演出：三浦基
音楽：空間現代
出演：安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気、黒澤あすか
▶︎会場
愛知県芸術劇場小ホール
461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 TEL. 052-971-5609
▶︎料金（全席自由）
一般 前売3,500円 当日3,800円
U25（25歳以下） 前売2,500円 当日2,800円
▶︎チケット取扱
▽地点
12/18金19:30開演の回 https://teket.jp/312/1107
12/19土15:00開演の回 https://teket.jp/312/1109
TEL. 075-888-5343（10:00-18:00 *不定休）
▽愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/
▽愛知県芸術文化センタープレイガイド（B2F）
営業時間10:00-19:00（月曜定休・祝休日の場合は翌平日・土日祝は18:00までの営業）
TEL. 052-972-0430
▶ 予約受付開始！ワークインプログレス公演『地下室の人々』＠青森
お待たせいたしました！ 新作『地下室』のワークインプログレス公演＠青森の予約受付が開始されました。雪の青森、安藤忠雄建築の空間で、ドストエフスキーを、やります。後の五大長編執筆へと至る「転換点」となったとも言われる中編『地下室の手記』から、モノローグをコラージュ。革命の理想を「水晶宮」に投じたチェルヌイシェフスキーの同時代の小説『何をなすべきか？』への直接的な反論として書かれたこの小説を舞台化し、2世紀に渡って実在する「地下室」に迫ります。
ワークインプログレス公演『地下室の人々』
2021年1月23日（土）・24日（日）いずれも15:00開演
演出：三浦基
出演：安部聡子、石田大、小河原康二、小林洋平、田中祐気
照明：藤原康弘 音楽：空間現代 映像：松見拓也 制作：田嶋結菜
会場：国際芸術センター青森 ギャラリーA
入場無料（投げ銭制）・要予約 各回終了後、ポストパフォーマンストークあり
お申込みはこちら
お申込み締切：2021年1月20日（水）
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