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グローバルな友情を築こう
CISV日本協会メールマガジン第54号
(2021年1月)
目次
  1. ウェビナー新春特別編はみんなでスペシャル・アクティビティ!
  2. 東日本大震災から10年。STEPへの思い。
  3. CISV日本協会デジタル部会の発足
  4. 2020年を振り返って(国際)
  5. 今月の予定
[1] ウェビナー新春特別編はみんなでスペシャル・アクティビティ!
 
開催日時:2021年1月30日(土)午後3時~5時

あけましておめでとうございます。
COVID-19状況下でどんな日々を過ごしていますか? 心配はありますか? モヤモヤしていないですか?
私たちウェビナー実行委員会は、2020年にCISV国際プログラムに参加できるはずでできなかった未来のCISVerのことをたくさん考えてみました。
そして、CISVで会っていっぱい話したいことがあったのに今会いたい人に会えない、CISVへの思いを語り合う相手がいない……って思ってるみんなが気分を換えて、CISVスイッチオンで振り切って楽しめるスペシャルイベントを企画中。さまざまな立場の人が気持ちを通い合わせられるハッピーサプライズなアクティビティをJBとコラボで熱量高く討議してます。
 
というわけで、1月のウェビナーCISV Journeyは新春特別編。2020派遣を予定していたキッズ・ユースや2021派遣希望者にもウェビナーの輪を拡大。CISVに少しでも関わったことのある人と、これから関わりたい人がいっしょにできるオンラインCISV体験を実施します。JBパワーを集めて楽しい企画になること間違いなし!
 
CISVが好き、って人。大人も子どもも、ぜひ参加して下さい。
今回はCISV体験だから、参加者全員カメラ&マイクオンで顔が見え声も出せる状態でリアルアクトみたいにやってみましょう!
 
▼【1月23日(土)までに必ずこちらから参加登録してください】
https://zoom.us/meeting/register/tJMkf-6trTouGNPUMzVabHFj_nYMMVsb__mI
 
【注意】
①事前に申し込みが必要です(上記URL。参加登録する際、当日のグループ分けの参考にするためのアンケートにご協力ください)
②1月23日(土)までに登録して下さい。参加する端末にZOOMアプリをインストールしておくこともお忘れなく。
③当日はCISVらしく、カメラオンで、みんなの顔が見える状態で参加して一緒にアクトをします。
④CISV体験企画なので、リアルタイム参加のみ募集です。見逃し配信は行いません。興味があったら参加しないと伝説になっちゃうよ。見逃さないでね!
 
2月からはCISV Journey第2部がスタートします。今年もみなさんとCISVの旅を深く楽しくご一緒できることを心待ちにしています。

[2] 「東日本大震災から10年。STEPへの思い」

関東支部モザイク委員会 安本賢史(ケンシ)

あっという間に終わってしまった感じがする2020年。
昨年は、新型コロナウイルスが猛威を振るい皆さん一人ひとりが、大変な思いをされた年だったと思います。しかし、どんな状況でも「時」は止まることなく2021年となった今年。
3月11日で誰もが知る東日本大震災の発生から10年の年月が経過します。
未曽有の大災害と言われた東日本大震災。
あの日、私は石巻市内の小学校に通っていました(小学5年生)。
時刻は午後2時40分。天候は雪。
帰りの会の用意をしていました。
まさかその数分後、あんな悲惨なことが起きるなんて誰も想像つくはずもなかったでしょう・・・・・。
 
震災で亡くなった人は、約2万2000人(行方不明者・関連死含む)
もし、あなたの家族、大切な方、ご友人が、この中の1人だとしたらどう思いますか?絶対に辛い・悲しい・悔しい等といった感情が込み上げてくるはずです。
 
私は、10年前、故郷が一瞬でなくなったあの悲惨な光景を目の当たりにしました。10年経った今でも元の生活へ戻れず、苦しい思いをしながら生活している被災者はたくさんいます。その辛い思いを経験したからこそ、皆さんには同じような経験はさせたくありません。とはいえ、この地球上に「自然災害」が存在する以上、死者を0にすることは不可能です。しかし、死者を0に近づけることは可能ではないでしょうか?
過去をどれだけ憎んでも、どんな方法で変えようとしても、過去を変えることはできません。でも、前へ進もうとするたった1つの行動で、故郷の未来を変えられるかもしれません。
例え行動がしにくくても、前へ進もうとする気持ちだけでも大切だと思います。その行動や気持ちが、やがて故郷の復興への道となり、自分の故郷や誰かの故郷を守ること、誰か1人の命を救うきっかけとなるかもしれません。
大災害を決して風化させず来世に伝えていけるように皆さんにも是非協力していただきたいと思っています。
 
震災から10年目の今回のSTEPは特別企画「あの日の東北、現在の東北、未来の東北」について、共に学んでいきたいと考えています。近年、全国各地で自然災害が発生し多数の死者が出ています。関東支部のみならず、全国から参加して頂き、学んだことや感じたことを、STEPに参加できなかった方へ伝えていただきたい、というのが、私の切実な思いです。
 
今回のSTEPの企画を担当します、安本賢史と申します。2012年のIPPのキャンプにキッズとして参加し、過去に開催されたSTEPに被災地のガイドとして参加してきました。今年から関東支部モザイク委員会の一員として、モザイク部会長のユースケさんと一緒に、10年目となる今年だからこその企画を考えています。
 
過去数年のSTEPでは宮城県内をまわるツアーを行ってきましたが、今年度は昨今の新型コロナウイルスの感染状況を考慮しつつ、感染防止対策を十分にしたツアーを実施するか、オンラインでの配信・ワークショップとするかは、目下鋭意検討中です。
ツアーかオンラインになるかを含め、詳細はFacebookのCISV_Japanのページで告知をします。皆様のご参加をお待ちしております!
 
*STEPについて*
2011年の東日本大震災の復興支援として、
Smile Tohoku Empowerment Projectという名前でCISV日本/関東で継続して行っているモザイクプロジェクト。東北委員会があった宮城県内で、2011~2013年は小学生を集めてのアクティビティの実施、その後はCISV会員やその知人・友人・NPO団体等から話を聞き、関連する場所をめぐり、復興の状況を知って・見て・感じるツアーを毎年実施している。

[3] 「CISV日本協会デジタル部会の発足」

デジタル部会長 平洋一

2020年末日本協会にデジタル部会ができました。このデジタル部会の活動計画を説明します。
CISV日本協会では長い間、郵便、電話、それに電子メールが共通に利用できる連絡手段でした。ほかに、共通に情報を共有する手段としてはホームページがありましたが、これはおもに支部や日本協会からの掲示板として機能していました。このようななか、Googleが非営利団体向けに提供しているGoogle Workspace (当時はG-Suiteと呼ばれていました)をCISV日本協会全体の共通プラットフォームとして、一昨年より利用することができるようになりました。このGoogle Workspaceはすでに各支部で、CISVの活動に利用されていますが、利用の仕方は支部によってまちまちで、使い方がよくわからない方も多いと思われます。そこで、新しく発足したデジタル部会ではこれらのデジタルプラットフォームをCISVのボランティア活動にこれまで以上に有効に活用するため、利用法の設定・利用者の教育や利用のためのサービス等の事業を行います。さらに、デジタル時代を生き抜くための前提となる知識の教育や、利用できる情報技術の効果的な利用のしかたについての検討を行い、CISVのボランティア活動を安全にサポートしていく手法を確立していく予定です。これからの活動に期待してください。

[4] 「2020年を振り返って(国際)」

副国際理事 大門樹久世

 
ご存知のように2020年のCISV国際教育プログラムは世界的に全て中止になりました。これはCISV始まって以来のことです。各支部の委員のみなさんも先が読めない中、2021年こそはプログラムが開催できることを願って活動してくださっていることと思います。
 
2020年を振り返ると国際も大きく変わりました。
 
まず、直接顔を合わすことができなくなり、会議がオンラインでの開催となりました。アジア太平洋地域会議が4月にニュージーランドで予定されていましたが、オンラインでの開催に変更されました。実際に会って話ができるのが一番良いことですが、国をまたいでの往来が一切できなくなるという混乱した状況の中、同じ時間にオンライン上でお互いの顔を見ながら会議ができたことは大変有意義でした。
 
また、国際事務局の運営資金の大部分は、プログラムの参加費で賄われています。ですからプログラムが開催されないということは、ほぼ収入がなくなることを意味します。日本協会の各支部の運営資金の一部には会費収入がありますが、国際にはそのような収入がないのだという点を再認識した1年でした。国際事務局はプログラム中止の影響を直接大きく受けましたので、支出を削減し、本部のあるイギリス政府の支援金を受給するために職員が一時休業したりして、なんとか乗り切ろうとしています。
 
しかし、このような状況下でも、ベルギー、ドイツ、チリの若者の有志が、キッズを対象としたオンラインでのプログラムを開催し、日本から参加した子供たちも楽しい時間を過ごしました。関東支部もオンラインでのYMプログラムをこの冬開催しました。前例が役に立たたず、何をしたらいいのかわからない中でも、すぐに行動し、実行に移しているのは大変素晴らしい事だと思います。
 
国際では、make 2020 count(2020年を有意義にしよう)と銘打って、支部や国で行なった行事を申告し、プログラムは無くなっても、「これだけの活動を支部や国で行ったよ!」とみんなで盛り上げていこうとしています。
 
今CISVは大きな組織になっていますが、最初は強い思いを持った少人数の人たちから始まりました。こんな時こそ当初の方たちに思いを馳せ、目標をもう一度思い起こし、この事態が収束した後、さらなる発展に向けて新たな一歩を踏み出せるように気持ちを高めておければと感じています。
 

[5] 今月の予定
1月    2日(土) ~ 3日(日) 【関東支部】 YM(12~13歳対象)オンラインキャンプ
1月    9日(土) 【関東支部】 委員長会議(オンライン)
1月    9日(土) 【東海支部】 支部委員会(オンライン) 
1月  11日(月  祝日) 【関西支部】 説明会(オンライン)
1月  17日(日) 【関西支部】 支部委員会(オンライン)  リーダー、スタッフ選考会 
1月  17日(日) 【九州支部】 支部委員会(オンライン) 
  【東海支部】 児童募集説明会(オンライン) 
1月  24日(日) 【九州支部】 募集説明会(オンライン) 
1月  30日(土) 【日本協会】 ウェビナー   ”CISV Journey 新春特別編 ”
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