オアフ島の一戸建て住宅の売上高は35.9％増加し、コンドミニアムの売上高は2019年の同時期と比較して20.1％増加しました。一戸建て住宅とコンドミニアム、それぞれの住宅販売上場におき、前年比15.3％および3.6％増加しました。 2020年12月の販売価格の中央値は、一戸建て住宅は6.1％増の87万ドル、コンドミニアムは6.9％増の455,000ドルでした。

　年末のオアフ島不動産市場は、通常の季節的な落ち込みとパンデミックの継続的な影響にもかかわらず、わずかな増加活動がありました。ホノルルREALTORS®理事会長のシャノン・ヘブンは「過去最低の住宅ローン金利と経済再開よる楽観論が引き続き活動を促進し、市場は売り上げを上回り(2019年の第4四半期と比較)、新規上場レベルに近づきました。」と述べております。

　一戸建て住宅の年間総売上高は2019年に比べ2.3％増加しものの、コンドミニアムの売上高は13％減少しました。住宅ローン金利の低下と在庫の減少により購買力が増加し、一戸建て住宅の年間平均販売価格は5.2％増の830,000ドル、コンドミニアムは2.4％増の435,000ドルまで上昇しました。 2019年と比較すると、新規売出物件数は一戸建て住宅で17.7％、コンドミニアムで14.4％減少しました。