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春から初夏にかけて脱コロナ生活のスケジュール

ベルギーの緩和策が4段階で発表された。(速報版4月14日18:00)

協調委員会が、飲食店の再開などについて、具体的なスケジュールを発表した、春から夏にかけてのコロナ対策緩和の方向性が明らかになった。

 

4月19日から (教育再開フェーズ)

・幼稚園、初等教育、中等教育1年生については100%授業再開。

・中等教育2、3年生については50%授業再開。(状況が改善されれば5月3日から全面再開)

・高等教育は週1回、キャンパスで授業。 

・試験は学校で実施可能。

・EU加盟国内での非エッセンシャルな渡航は可能。ただし、PCR検査のネガティブ結果、帰国後の自宅待機などはこれまで通り必要。

 

4月26日から (イースター休暇終了フェーズ)

・美容室、エステなどコンタクト職業の再開。

・非エッセンシャルな店舗での予約は不要。

・一家庭最大2人までの入店可。

・野外での社会的な集まりは10人までに拡大。

・文化、スポーツなどイベントにおいて実験プロジェクトの開始。

 

5月8日から (野外活動再開フェーズ)

・飲食業はテラス席に限り営業再開。

・同じ家に住む二人までを家に招いてよい。その際、12歳以下の子供は数に入れないので、同伴してよい。

・夜間外出禁止の終了。

・ただし深夜24時から早朝5時までの間は、3人以上の集まりは禁止。

・野外での無観客スポーツ・イベントは25人まで。12歳以下の子供は屋内で10人まで集まってよい。

・蚤の市の再開。

・遊園地の再開。

・野外での文化、宗教イベントの開始。50人まで。

 

6月初旬から (より多くの野外活動フェーズ)

・文化、イベントの野外活動は大幅に再開。

・屋内活動の開始。社会的活動による接触や、レストラン、カフェ、イベント、文化イベント、宗教イベント、スポーツ、フィットネスなど。また企業の事務所での活動再開の可能性。

【編集長からメッセージ】


久しぶりのメール・マガジンになってしまいましたことを、お詫び申し上げます。

良いニュースをお届けします。ベルギーはコロナ対策の緩和スケジュールを発表しました。

だれもが待ち望んだ飲食業の再開は5月8日から。ただし、テラス席に限られますので、需要と供給のバランスがとれない状態がしばらく続きます。

テラス席のないレストランなどは、まだしばらく待つ必要がありそうです。感染状況や病院の状況しだいで、本格再開の時期は前後することでしょう。

悪いニュースということでもないですが、第3波の最中に、しかもワクチン接種も現状そこまで進んでいないのに、明るいメッセージなんて発表していいものかしら、とも思います。近隣諸国とのバランスもありますから、ベルギーだけじっとしているわけにもいかないでしょうが・・・。

「感染数」という意味では、第4波は必ず来るような予感ですが、高齢者がワクチンで守られているから、「死亡数」という意味ではその波は大丈夫なのでしょうか。そう願いたいものですね。

明るい未来と暗い未来が同時に見えるような不思議な気持ちですが、まだしばらく、用心に越したことはありませんよね。皆さん、お気をつけて素敵な春の日々をお過ごしください。

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