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環境エネルギー政策研究所 プレスリリース

国会エネルギー調査会(準備会)第102回
原発は脱炭素経済に寄与するか?~世界と日本の流れ~

2023年4月3日(月)

■ 概要

2月10日に閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」および「GX推進法」は、経済産業委員会を中心に、国会審議の中でその問題点が追及されています。GX推進法では、原子力が脱炭素を担うエネルギーであると明記されていないものの、これから審議が始まるGX脱炭素電源法で、「原子力発電を電源の選択肢の一つとして活用することによる電気の安定供給の確保、我が国における脱炭素社会の実現に向けた発電事業における非化石エネルギー源」(原子力基本法改正案)、すなわち原発が温暖化防止になりうるエネルギー=脱炭素電源であると示されています。また、GX推進法の中で〝GX実現に向けた〟GX経済移行債の発行とGX推進機構の設立が挙げられていますが、これらの資金が原発回帰に向けた足がかりとなる可能性も拭えません。
第6次エネルギー基本計画で定められた「再生可能エネルギーの拡大を図る中で、可能な限り原発依存度を低減する」という根拠を踏まえ、原発が本当にGX(脱炭素)を担うものであるのか、〝原子力の憲法〟である原子力基本法改正の問題点も含め、〝原発のコスト〟を海外のエネルギー政策と比較した上で、その問題点と課題について徹底討論します。

■ 日程・テーマ

日時:2023年4月6日(木)16:00~18:00
場所:衆議院第二議員会館第8会議室 (※ハイブリッド開催)
共催:国会エネルギー調査会(準備会)有識者チーム、超党派議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」
テーマ:原発は脱炭素経済に寄与するか?~世界と日本の流れ~

■ プログラム

1.講演
大島堅一氏(龍谷大学政策学部教授、原子力市民委員会座長)
2.説明(予定)
経済産業省
(陪席:内閣官房、原子力規制庁)
3. 討議・意見交換
出席国会議員、有識者を交えて

■ 参加について

今回の国会エネルギー調査会(準備会)はハイブリッド開催となります。記者記章をお持ちのマスコミ関係者は会場に直接お越しいただくことが可能です。それ以外のメディアの方と一般の方はオンライン会議システム(Zoom)からご参加ください。後日YouTubeにて当日の議論の模様を収録した動画を公開しますので、そちらも併せてご覧ください。

Zoom ミーティングID:858 0964 2201
パスコード:091873
URL:https://us06web.zoom.us/j/85809642201?pwd=SmtPYVZVWEFoYUN6bFlXWHh5MWVtdz09

■ 国会エネルギー調査会(準備会)について

この「国会エネルギー調査会(準備会)」は、国会にエネルギー政策見直しを議論する場がないことを問題視し、環境・エネルギー政策や原子力政策に知見や専門性を有する有識者で構成される国会エネルギー調査会(準備会)有識者チームと、超党派議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」(「原発ゼロの会」から改称)の協働により、2012年4月から自主的に継続開催しているものです。

■ このプレスリリースに関するお問い合わせ

特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所(担当:道満、松原)
E-mail:dohman_haruhiko[@]isep.or.jp(国会エネルギー調査会(準備会)事務局)
([@]を@に変更してご送信ください。)
URL:http://www.isep.or.jp/
TEL:03-3355-2200 / FAX: 03-3355-2205
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